NPO法人しゃがぁは、広島の平和記念館の音声ガイドのモンゴル語化プロジェクトに参加しました。
プロジェクトは既に終了しており、印刷したリーフレットも音声データも広島平和記念資料館に納められました。
ここでは「ヒロシマ翻訳プロジェクト」によって作られた音声ガイド翻訳データ(PDF)と音声データ(mp3)を公開しています。
音声ガイド翻訳データ(PDF)
音声データ(mp3)(解凍すると56のファイルが出来ます:85MB)
以下はプロジェクト開始時の呼びかけ文です。


はじめに
広島平和記念資料館には、様々な国の言語による音声ガイドがあります。
私自身、はじめて、資料館を訪れたときは、日本語の音声ガイドを耳に、涙でぐちゃぐちゃになりながら、見学しました。
その後、親を連れて行ったり、何度か訪れることがありました。
モンゴルと関わるようになってから、モンゴルからのお客様を何度か連れて行くようになりました。
国際交流基金や国際交流サービスなどの招聘でみえたモンゴル人の他、自分が招聘したモンゴルの方々にも見学していただきました。
ですが、モンゴル語の音声ガイドはありません。資料の説明文章にしても、モンゴル語のものはありません。
ですから、出来る限り、力の及ぶ限り、通訳をしました。ですが、やはり、力不足で伝えきれないものもあったと、残念な想いを残しながらの通訳となっていました。
英語やロシア語の出来るモンゴルの方は、それらの音声ガイドを使っていただいたのですが、やはり資料をより熱心に、また、深く理解していただけているのは当然でした。
モンゴル語人口は300万ほど(モンゴル国のみ)で、かつ、日本に来る人々、しかもヒロシマを訪れる人はわずかかもしれません。
でも、だからといって、彼らに伝えたいこと、伝えるべきコトをきちんと伝えられないというのは、残念でなりません。
そこで、このプロジェクトがたちあがりました。
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有志の日本人、モンゴル人を募り、広島平和記念資料館の音声ガイドをモンゴル語訳し、リーフレットを作成することを目的とします。
この翻訳作業はまったくの無償奉仕になります。
できあがった翻訳はデータでそのまま広島平和記念資料館に納める。
リーフレット化は寄付や補助金を募って行う。
また、ネット上にてデータを無償公開する。
データの配布は希望する個人、団体のサイトから出来るようにする。

翻訳作業の実際は、集まった人数で全文を頭割りし、日本人・モンゴル人による翻訳作業、日本人・モンゴル人による校正作業

このとき、誰が訳したかがわかるようには「しません」
ですから、少々自信の無い方も恥ずかしがらずに参加していただけます。
識者による校正・監修
という手順を考えています。

なお、現時点でのモンゴル語訳はキリル文字のものを考えています。中国籍モンゴル人の方々を対象としたモンゴル文字化も視野に入れていますが、モンゴル文字によるデジタルデータ化、および配布方法、共同作業方法などが解決してからにしたいと思います。よろしくご理解のほど願います。
委員会は、この事業によって収益をえることはなく、「すべてボランティアによる持ち出し」で運営します。
ある程度、有志が集まるまでは、しゃがぁ編集室(つまりは西村個人)が、事務局的活動を行いますが、有志が集まって以降は、【ヒロシマ翻訳プロジェクト委員会】を立ち上げ、企画・主催となり、事業をすすめます。
リーフレットには委員会参加者名を50音順にて、巻末に掲載します。
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ということで、有志の方を募ります。
沢山の方が集まれば、きっと早くできるでしょう。そうすれば、それだけたくさんのモンゴル人にヒロシマを伝えられると思います。
これがうまくいったら、ナガサキもやりたいです。
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