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2009年8月17日(月曜日)

馬頭琴協奏曲を聴きたい!

さてさて、馬頭琴がチェロやバイオリンなどのオーケストラ楽器に劣るモノではないことを証明しようと、コンサートなどでカルメンや白鳥などが弾かれることがあります。
ま、おー、すごいじゃん、馬頭琴。クラシックも弾けるンだぁと感動すること自体は、人それぞれということになりますが、私に言わせると、だからどうした?ってところです。
メロディーラインをツラツラを奏でるだけで、それがどうしたっての?って思うのです。これって馬頭琴本来の力を解放したと言うよりは、西洋音楽の猿まねをしているに過ぎないと感じるんです。珍しいねってところで驚きも感じているわけで、聞き慣れれば、そのメロディーラインをただ弾いている様子というのは、むしろ、情けなくも感じられます。
だって、馬頭琴がドレミファソラシド音階を弾ける以上、ある程度のメロディラインを弾けるなんて、特に珍しいことではないと・・・。そりゃ、綺麗な音を出すのは難しいのでしょうが。

もしも、本当に馬頭琴をオーケストラ楽器と同等であり、楽器としてなんら劣るモノではないことを喧伝したいのであれば、ここはひとつ、馬頭琴協奏曲を作って欲しいとおもうのです。オーケストラを従えて、かつ堂々それとハーモニーを奏でることが出来るのだ!としてほしいなと。そういう作曲家っていないのかな?

チャイコフスキーやパガニーニのバイオリン協奏曲などの、ソロパートで鳴り響くバイオリンのように、馬頭琴が弾かれるのを是非にみたいものだと思うのです。
もし、どなたか、"あるよ!"というようでしたら、教えて欲しいです。

馬頭琴のあの力強い音色は、それこそオーケストラを従えることができるものだと思います。別にクラシック曲を弾くことが悪いというのではなく、どうせやるなら、馬頭琴ならではのものへと昇華させるべきではないか?と思うのです。

さてさて・・・


2009年8月16日(日曜日)

草原から携帯でブログ投稿!

草原地域でもかなり携帯電話が繋がるようになってきました。
モンゴルの携帯電話会社は、mobicom,Skytel,Unitel,G-mobileなどがあります。

mobicomは老舗でモンゴル国内ではおそらく一番繋がりやすいキャリアだと思われますが、一部地域によってはUnitel,Skytelしか通じない場所もあります。たとえば、ドンド・ゴビアイマグ南部では、Unitelしか繋がらないというようにです。

G-mobileは遊牧地域に強いキャリアだと聞かされて、この夏から使うようにしていますが、G-mobileが繋がるところは、他のキャリアも繋がるようで、特に優位性は感じられませんでした。とはいえ、これらの検証は、あくまでも、私が行った範囲だけでの話で、一般的にG-mobileが草原地域に強いというのは本当のようです。

Unitelは携帯電話から直接日本などへ電話をするのに、とても安い料金だというのが、メリットかな。Skytelは以前使ってましたが、契約形態が今ひとつ使いにくくてやめました。

携帯電話機はSIMカードを入れ替える方式で、キャリアを変えて利用できるなど、日本の携帯電話たちより、使いやすいようにも思えます。つまり、Nokiaの携帯であれば、mobicom、UnitelのSIMカードに対応していて、、SIMカードだけ持っていれば、使い分けられるのです。SIMカードだけだと、1000円そこそこで購入できて、電話番号を得られますので、結構安く携帯電話を持つことができるのです。
電話機は、mobile windowsが入っているスマートフォンも出ていて、ま、日本と状況はほとんどかわりませんね。ただ、日本のように、あれもこれもと機能がついているわけではないので、スマートフォン以外は、結構安く手に入れられます。

さて、こうして、携帯電話が草原地域で使えるようになってきたことで小さな変化が起き始めたといいます。遊牧民たちがゲルを携帯電話の電波の届く場所に優先的に選ぶようになったらしいのです。水場がある程度の距離にあることが、ゲル立ての要件となっていたのです、さらに携帯電話が繋がることが宿営地決定要素の一つとなりはじめたのだそうです。
これは得てして、比較的、丘の中腹より少し高いところとなり、むしろ従来の宿営地位置より、水場から遠くなる傾向があります。
当然、そういった地域は限られてくるため、これまた、宿営地の集中ということも起きるようです。実際、この夏、ボール(しゃがぁツアーのベースキャンプがある谷)には、去年より多くのゲルがたちました。ここはポンプ式の井戸があり、舗装道路から10数キロ、そして、携帯電話の繋がりがとてもいいところなのです。
一方、似たような地形であり、水場もある、ここより、ちょっと下った地域は携帯電話の繋がりが微妙に悪く、そのためか、そこには家はほとんどありません。

このブログはG-mobileでダイヤルアップして掲載してみました。草原からのブログ初投稿です!
いわゆるパケット代が、とても安いので、こんなこともできるんですねぇ。いやぁ、すごいことになってきました。
草原で、インターネットをしながら、のんびり暮らせるようになるんです・・・。ウランバートルの部屋でインターネットをするより、草原の方が、気分はいいもんですねぇ。思ったより、接続は安定していて、こりゃ、使えますね。

また、明日も何か投稿してみようと思ってます。
写真upは、やっぱり難しいかな。


2009年8月5日(水曜日)

観光立国したいの?本気で?

聞いた話・・・

8月1日から2ヶ月間、エンフタイワン通り(ウランバートルのメインストリート)を東の四つ辻から西の四つ辻まで通行止めにして工事を始める

というのです。

これ、どうなってしまうんでしょう・・・。だって、メインストリートですよ。イフトイローという環状線にすごーい渋滞がおきることは必死で、

町中の車移動は、めちゃくちゃ時間がかかることになるでしょう。

まぁ、直さねばならないのだから、仕方ないのでしょうが・・・。

でも、まさか、以前、西行き舗装道路を100kmにわたって一気に改修にはいったみたいなやり方をするんでしょうか?

せめて、4カ所くらいにわけて段階的にやるとかしたらいいのに。

観光シーズンと言えば、ナーダムが終わったとはいえ、まだまだハイシーズンだというのに、街中心部のホテル周辺の道路がことごとく使えなくなって、

どこへ行くにも遠回り、そして、渋滞・・・。

気候の都合があるのもわかるけど・・・段階的なやり方をする方がいいと思うんですよね。

拙書「もっと知りたい国モンゴル」にも書きましたが、行動はすでに自分本位で行われ、行為者の都合が最優先され、本来の受益者たちの都合は後回しというやり方がここにも見られるように思えます。


そうそう、それと、恩赦の続報ですが、現在2000数百人の受刑者がいるらしいのですが、これから3年間、恩赦は続けるとかいうことらしいです。
で、この結果、かなりの受刑者が"野に放たれる"ということらしいです。

ウランバートルが危険かどうかという話がmixiで先日より、ちょろちょろ書き込まれ、
「それほど危険ではない」「危険な目にあったことはない」という書き込み、「・・・な目にあった。」「危険だ」という書き込み双方みられます。
基本的に、日本は他の国地域と比べ、極端に安全なのかもしれません。
それと比べれば危険であるが、節度ある適切な行動をとれば危険ではないというのが話の落としどころのように思えます。
しかし、彼らの行動パターンや思考パターンを考えると、怖いと思います。特にモンゴルに限った話ではないでしょうけど。
ただ、いずれにせよ、モンゴル国内の犯罪発生数は増えていて、しかも、凶悪犯罪化しているのも事実でしょう。
貧富の差の拡大が、社会不安要素を増大させているのも確かでしょう。
そして、たまっている鬱憤が、行為者本意の形で発露されやすい状況になっているのも事実で、その矛先が外国人に向けられる確率が上がっているのもやむを得ないかもしれません。

さらに旅行客が増えるだろう時期に、社会不安は煽るは、道路は使えなくなるは、温水も出なくなるは、本気で観光立国を考えているのでしょうか?
街なかの交通量を減らすために、市内への車の流入量を制限するようしたり、何も考えていないわけではないみたいです。
ま、1,2年ガマンしてもらって、そのあとは完璧な!という状況になるならそれも仕方ないのかもしれません。
でも、あまり、正直、私は期待していません。期待が出来ないのです。でも、実は期待したいんですよね。

所詮、よそ者、見ているだけで、文句をこうして書くことしかできないのが、少々ストレスです。
あ、ウランバートルにいるから、そう思うのか・・・。


2009年8月3日(月曜日)

どうしてこの時期に?

ウランバートルに到着して、家に向かう途中、運転手の兄さんから、まず聞かされたのが、
「西村、気をつけろよ。大統領選の後で恩赦がでて、300人もの犯罪者が町に出たからな。」だった。(ごめんなさい。この記事書いたときには3000人と間違えて0を多くタイプしてました。8/4修正)

へ?どうして、この時期に?これから外国人旅行者が増えるだろうというこの時期に、わざわざ危険分子を増やすのだ?
バッカじゃないの!と思わざる得ない。
去年もナーダム前に恩赦とかで、相当数の受刑者が恩赦されたという。聞くに、彼らのほとんどが一年以内に、再び罪を犯して捕まり、牢獄へ戻ったらしいが・・。

「恩赦で出てきた奴が、2,3日後人を殺してまた捕まったよ。あいつら、ぜんぜん、反省してないから、同じコトを繰り返すんだ。なのに、恩赦なんて。」と運ちゃんは続ける。

じ、つ、に、迷惑な話だ。

本気で観光立国を考えているのだろうか?しかも、
「出てきた奴らは、職が無いから、市場や店まわりをうろうろしてカモを探して金を得るしかないだろう?もしくは、どうやって車を手に入れるのかは判らないけど、タクシー運転手に化けるんだよ。そして強盗に及ぶんだ。」
ということらしい。

おいおい、モンゴルでは基本、白タクばかりなのだから、手を挙げて止まった車に乗ることが多いんだぜ。で、その中の何パーセントかは確実に、そういう無反省の受刑者たちだなんて、どうすんだ?
外国人なんて、カモネギ、いやいや、カモがネギしょって、鍋にマッチに、食器、おまけにデザートまでつけて歩いているみたいなモノではないかい!

おまけに、mixiで見かけたのだが、外務省の渡航情報等の見解ではアジアで一番治安が悪いのがモンゴル、次いでフィリピンということらしい。

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4_S.asp?id=019 などを読むと、ホントに恐ろしい所であることには違いなさそうだ。
アジアで一番なのかどうかは、よくわからないけど、「治安の悪い国」として有名になったら、「観光立国」どころじゃなくなるでしょうに。

治安の改善・・・今、最もモンゴルが国際社会から求められていることの一つでしょう。


2009年8月2日(日曜日)

同行者募集!

9月4日頃、ウランバートル出発で、フブスグル県のタイガ地域、ツァータンのおうちに遊びに行きます。
私自身が、ひさしぶりの里帰りを企画しているところでして、それへの同行者を募集という感じです。
おおよその要項をまとめますと、

時期:9月4日頃〜9月15日頃
行き先:フブスグル県タイガ地域、バヤラー宅
費用:おおよそ300〜500ドル
   この費用は、車チャーター代金頭割り、ガソリン代頭割り、大体の食費、現地へのお土産代を含んでいます。
   ウランバートル出発からウランバートル戻りまでの費用です。

同行希望者、お問い合わせは、私宛に直接メールをください。
mikiya@shagaa.com
mikiya.nishimura@gmail.com
までどうぞ。もちろん、ここのお問い合わせからでもOKです。

今現在、ウランバートルでくすぶっているのですが、ほーんと、田舎に出たくて出たくてたまらんですわ。
まったく・・・。


2009年8月1日(土曜日)

雑ネタ

帰国するぞーなんてことを書いたのが・・・あれれ、6/19(ハルオストblog)で、6/20に携帯電話の話を書いたんですね。

で、そのあと、なーーんも書かないでいて、先日のテレビ撮影の話と、ついさきほどのウイグルのこと。

実は、ウランバートル滞在中にはこのブログ更新できなかったんです。うちのブログシステムに組み込まれているシステムプロテクトプログラムが、モンゴルからの接続に制限をかけているんです。韓国、中国とかからのスパム投稿や攻撃が多いんで、施した処置だったのですが、モンゴルからの接続時に途中で韓国とかのサーバーを経由するみたいで、IPアドレスではじかれてしまっていたんですね。
ちょっと困ったので、今は、そのプロテクトプログラムを止めています。ので、先日から、ちょろちょろと書き始めたわけです。

7/7にいったん帰国しました。私。で、7/28に再入国しました。
それもこれも、ビザのせい(詳細はこちらで)だったのですが、ま、とにかく戻ってきました、モンゴル。

で、いまはウランバートル滞在中です。しょうしょう、くすぶってます。ま、テレビの仕事で翻訳やら、チェックやらをするために、PCの横から離れられないわけです。
ので、ウランバートルの話でもと、思ったりもするのですが・・・。やっぱり筆が乗らないんです。
拙書「もっと知りたい国モンゴル」に書いたときも、ウランバートルのことを書くのに、非常に時間がかかりました。まったく筆が乗らないんです。
便利になっただとか、あたらしいビルだの、レストランだのって話は、きっとどこかのブログで書かれているでしょうし。それにそういった話題自体に私自身が興味がないですから。
そもそも、形のあるモノの価値とは、所詮、その場限りのモノでしょう。新しいビル、新しいレストラン、新しい車、新しい服・・・。次の"新しい"が出るまでの価値しか持ってないです。物質に伴う価値っていうのはその程度のモノだと思うのです。

それじゃ、変わらない価値とはあるのか?うーん、まるで哲学や宗教でいうところの命題になってしまいますね。
私とて、明確な答えをもっているわけではありません。

ただ、物質に付随する価値というのは、リサイクルすると、元のモノより後のモノの価値が下がるのだと思います。エントロピーの法則に基づいて、どんどんと、だんだんと、使えないモノになっていくのだと。
ですから、リサイクル出来る価値を創造することがキモになってくるのだと思うんです。
便利な、新しいモノで武装するのではなく、自分の身の丈にあった、そして、必要十分なモノだけを持ち、それらモノを所有せんと右往左往するのではなく、欲を抑制して、ライフスタイルをより豊かなものとする。これって意外と簡単なんですけどね。

こうして書くと、まさに、町暮らしと田舎暮らしのそれぞれのライフバリューのあり方と符合するのではと思います。

ウランバートルでラジオを聞いたり、人と話したり、お店の様子をみたり、町行く人を見ていて思うのはそんなことばかりでして・・・。
あぁ、草原に行きたい・・・。

とかいいながら、生活のための日銭を得るために、いまはウランバートルにいて、その恩恵にあずからねばならないというこのジレンマ。

あ、でもG-mobileで電波さえあれば草原からでもメールチェックしたり、ブログ更新したり出来るようになっちゃいました。
うはは、こんど、やってみますね。

閑話休題・・・・

今朝、起きて部屋を出たら、そこには・・・なんと、バヤラー!
「おーーーー、おまえー、元気かぁー!」と握手をすると、その手のゴツイこと!立派な男の手になってます。

「どーよ、あっちは。」
「去年の冬は、なんかさびしくて。知り合いもほとんどいないし。帰りたくなったよ。でも、いまは大丈夫。家畜も増えているし、環境もいいし。草は高いし、水は豊富だし、周りの人々も親切だし、友だちも出来たし。とにかく、2,3年はがんばるよ。」
とのこと。
ウランバートルから400キロですが、そのうち300キロは舗装道路。朝出れば夜には到着できるということもあって、案外とお気楽に町と家を往復しているようです。甥っ子、姪っ子が一緒で4人暮らし。
ヒツジの毛や原乳の買い付けにくる人がいて、現金収入もそこそこあるらしいです。
顔色も良くて、すっかりオトナになっちゃって・・。
あのサルが・・・。
とにかく、バヤラー元気です!

とりあえず、雑ネタを・・・


いいかげんにしてほしい!

さてさて、ずいぶん前から、書こう書こうと思いながら、書きそびれていたので、一筆。

http://news.google.com/news/story?um=1&ned=jp&cf=all&ncl=dSvzuk9WqgF3xGMTwj3U5xxuI2cJM
グーグルで"ウイグル"関連ニュースをみると、ずらずらっと出てきます。
暴動当初から、非常に気になっていました。
去年のチベット、そしてニューになってこない内モンゴルでの諸事件、さすがにこのインターネット社会です、天安門事件の時のような情報統制は無理な世の中になってきました。

ネット上での自由な表現の発露が可能になった今、中国の少数民族政策の"本当の部分""現実の部分"が見え始めたわけです。

私の経験に照らし合わせてみても、
中国政府の発表は、あくまでも
“中国を一つの国として統治する”ことを大前提とした立場からのものであり、
“現場で起きている本当のこと"ではない
と思っています。

いいかげん、中華思想の限界を知り、本当の意味での、"多民族国家"を考えなければ、
中国政府にとって、もっとも望まない結果を生むことになるのではないかと思っています。

先日、とあるカザフ人から、

「一昨年にはあった町が町ごと無くなっていたんだ!」と聞かされました。
新疆ウイグルの田舎町だったそうですが、漢民族といざこざが起きて、双方死者がでたそうなのです。
数日後、町は軍隊に囲まれて、一斉掃討されたというのです。そのとき、町から出ていた人々が後日教えてくれたとのこと。

さてさて、この話、本当かどうかはわかりません。ただ、私は、情報源となった人を信用するしないとか、この話自身が本当かどうかを吟味するよりも、このような話が、ごく当たり前として語られる国であること自体を問題視するべきだと思っています。
火のない所に煙は立たないというわけで、この話を聞く人が、「わぁぁ、ひどい」という感想を持つのが先で、「ほんとうかよ?」とは思わない現状があるわけです。

去年のチベットでの虐殺事件の時も、結局、なんだか何時の間にやら、うやむやにされた犠牲者がたくさんいるわけです。
今回も、一晩のウチに1万人のウイグル人と連絡が取れなくなっている、生死を確認できないという状況があるわけで、「あぁ、またやられてしまっているのか・・・」と、変な腑に落ち方をしてしまうのです。

今回の動きに連携する形でチベット関係者、モンゴル関係者も動きを見せています。
彼らの一部は、独立を叫ぶのですが、彼らが求めていることは、ごくあたりまえの、”民族としての自由意志の尊重”だということがあきらかです。
なのに、これらの声にどうして中国は耳を傾けないのか、不思議でなりません。
巨大な土地を、将来の農耕地として、地下資源埋蔵地として、所有していたいということなのでしょうね。
もともと人の土地だったモノを、歴史解釈をねじ曲げて、自己所有地と主張するやりかたは、あまりにも幼稚で、低レベルで、野蛮で、文明国家として恥じるべき行為であることに早く気がついてほしいものです。

新疆ウイグルからモンゴルへ国境越えを考えていました、私。当然、今回もあきらめました。去年も諦めました。
モンゴル西域へのアプローチルートとしてのウルムチルートは、モンゴル国西域の発展には欠かせないものと考えています。
これは、中国政府としても決して悪くない話なのでしょうが、後ろめたい彼らは、新疆ウイグルやモンゴルの発展が、自国の発展とリンクしているという視野には立つことは出来ないでしょうね。

とにかく、今回のウイグル事件、日本人の多くの人に感心を持っていただきたいと思います。
NHKで有名になったあのシルクロードの主役たちが、いまその文化と共に存亡の危機に立たされていることを知るべきです。
また、それと同時に、中国という国の歴史の本当の姿を知るべきだと思います。
岡田英弘先生や宮脇淳子先生といって、国際的に高名であり、どこの顔色を窺う出なく、真の歴史を探究してきた、歴史学者の方々の著作を、一読されることを強く強くお薦めします。

このブログを書きながら検索してたら、 時事通信社のニュースで「少数民族政策の見直しも=胡主席系の有力幹部が示唆−中国」というのが目に入りました。そこには、「具体論には言及しなかったが、少数民族地区で経済発展を促進するだけでなく、漢族と少数民族の経済的格差や文化的摩擦への対処をより重視する方針とみられる。」とありました。
さてさて、漢民族側が他民族たちの文化をきちんと理解し、尊重することができるのか?見物だと思いました。
ま、こうしてトップダウンの形で、民衆は指導されなければ、異文化理解を出来ないわけで、これまた程度の低さを露呈したことになるようにも思いますが。

今回の事件で、命を落とされた、そして、現在もその危険にさらされている、多くの人々を思うと心が痛みます。


2009年7月30日(木曜日)

撮影のコーディネートしました

パナソニックスペシャル
地球千年紀行 〜先住民族の叡智に学ぶ〜
モンゴル編
放送日
ダルハド盆地編  8/30(日) 再放送10/25(日)
ドンドゴビ編     9/27(日) 再放送11/29(日)
BS-TBS 22:00〜

番組公式サイトは
http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0802400
です。近々更新されるはずです。
ちなみにサブタイトルも近日決定されます。

6/14日から7/6までの期間、この放送の撮影のお手伝いをしてきました。
撮影場所はフブスグル県北西のダルハド盆地とドンドゴビ県ウルジート郡の2カ所で、それぞれの地域で、それぞれの土地にあった生活を送る遊牧世帯に協力してもらってのロケとなりました。
ハイビジョンカメラで撮影された、「モンゴルのスイス」と異名をとるフブスグル、「歌と馬頭琴の故郷」と呼ばれるドンドゴビの自然や人々を、たっぷりとお楽しみください。

私にとっては古くからのつきあいのある牧民家族の今を美しい映像に残すことが出来て、とてもやりがいのある、意義深い仕事となりました。
あ、それとネルグイさんの演奏もばっちり収録されています。曲はもちろんジョノンハルです。
フルハイビジョンでの美しいゴビの映像と渾身の演奏を楽しんでいただければと思います。
撮影していたカメラマンさんたちが、「いやぁ、今回は特にいいよー!」と楽しんで撮ってくださっていたようです。

ダルハド盆地に行くといつもタイガへすぐに出発してしまうのですが、麓にも古い友人がいます。
1995年からのお付き合いのあるサンボー兄宅が、撮影の舞台となりました。
お世話になったサンボーさんたちと一緒に仕事が出来て、すこしは恩返しが出来たかな?なんて思っています。
6月半ばはまだまだ寒く、撮影の前準備に私が先行していたときには雪が降るくらいでした。
夏になったばかりということもあって草の伸びもまだまだでしたが、撮影隊が来て以降は天気にも恵まれて
順調に撮影は進みました。

ゴビではネルグイさんの奥さんの妹夫婦宅にお邪魔しての撮影となりました。今年は干ばつが特にひどいということでしたが、快く撮影に協力してもらって、これまたすごい映像が撮れたに違いないと思っています。

いまだ番組編集途中でして、私はウランバートルで確認作業をしているところですが、
きっと永久保存版となる内容だと思います。
可能な方は、ブルーレイで、フルハイビジョンで、録画してください!

私自身、この手の仕事は久しぶりで、ついつい、熱くなってしまい、ディレクターさんたちを困らせたかもしれないのですが、可能な限り、リアリティにこだわったつもりです。
ディレクターさんは、モンゴルの情報収集のために、4月末に北海道の拙宅にわざわざ足を運んでくださいました。
その後、コーディネートを頼まれての撮影参加となったわけです。

出来るだけ、ディレクターさんが撮りたい映像を撮ってもらえるよう努力したつもりですが、時には、「いや、それはリアルではないですね。」と生意気言っちゃったりもしました。

撮影される牧民さんたちも、変に気取ることもなく、ごく普通に生活の様子を撮らせてくれて・・・。

実は、ひところ、テレビの仕事って嫌だなぁって思っていました。
「撮りたいモノだけを撮っていく。現地側が撮って欲しいモノを撮るわけではない」
「現地に、特に興味があるわけではない。」
と思うにいたる経験がいくつもあったのです。
でも、ま、わざわざ私の所にまで来て、そして、コーディネートのご氏名をいただいて、いざ、久しぶりにやってみたら、とても勉強になる、面白い仕事になりました。

是非、是非、ご覧いただきたいと思います。

BS-TBSです。ハイビジョンです!


2009年6月20日(土曜日)

モンゴルの携帯電話

昨日の今日ですが・・・
いろいろ考えてみると、ウランバートルで時間があまりないなってことに気づきまして、さきほど、G-mobile 端末を購入してしまいました。
ま、手元にパソコンがないので、モバイル通信はでませんで、昨日と同じネットカフェからですが・・。

さて、昨日は、ちょいと勘違いしてました。

プリペイド式の契約形態の場合、
通話&ネットをと思ったら、従量課金式しか選択できませんでした。
でも、日本のパケットとかいうわけのわかりにくい単位ではなくて、1kb=0.02tg (G30というコースの場合)というわかりやすい従量課金単位です。
日本のパケットってホンットだまされるですよね。むかつく。
なので、10円(おおよそ140tg)で7000kb、つまり7MBってことですね。これは安いですよ。うん。
写真一枚が、まぁ、50kb程度として、1tgです。うわぁ、これは、よい!

ネットのみの利用だと、月20ドルくらいからで、使い放題になるようですが、これにはUSBモデムなどが必要になります。で、通話は不可。
まぁ、ネット電話などを利用できるなら、それもいいでしょうけど、いつもパソコンが動いていて、ネットにつながっていないと、使えないわけですね。
それでは携帯電話としては使いにくいです。

端末代金は、そこにいたモンゴル人全員が、「これが一番つながりがいい」と太鼓判を押しまくっていた機種を92000tgで購入できました。
ネットにつないだときのスピードは153kbpsと遅めですけど、高速回線が使えるのはアイマグだけですから、十分と判断しました。
デザインは、うーん、ちょっとかなぁっておもうけど、まぁ、よしと。
もうひとつ、80000tgのものもありましたが、「つながりわるいよ」って。120000のもありましたが、92000tgのがよいとお店の人も推すので、それに。
契約料やらなんやらいれて、全部で108500tg=7750円でした。これで、あとはプリペイドを買い足していけばつかえるってことになります。

プリペイドは使用後365日間有効で、それが切れた場合、切れてから3ヵ月後に、契約が切れるということになっています。500tgでも、ちょろっと買い足しておけば、一年後間違いなく、そのまま使えるって寸法です。

ひとつだけ、難点があるとすれば、直接そのまま国際電話をかけられないことです。
プリペイドの国際電話カードというのを購入すれば、それを使ってかけられますがね。
その点、今まで使っていたユニテルは便利です。
*+国コード+電話番号で、20カ国へ直接かけられ、日本だと1分間で160〜180tgです。ん?10円ちょっと?
これはこれでいいですね。
ということで、当分2台体制でいこうと思っています。

ソフトバンクやau、Docomoなど、高いですよねぇ。やっぱり。高すぎる!
少しはこういう潔いシステムを見習うべきですね。海外ローミングといっても、メールひとつでウン十円、通話一回でウン百円もとられるんじゃ、「海外で使えますー」なんていわれても、まともにつかえるわけないっての!

最近のモンゴルのモビコムやスカイテルのサービスの細かいことは知らないけど、私の使い方、滞在の仕方だと、ユニテル&G-mobileが一番かなぁ。プリペイドが便利でいいですね。契約切れさえ起こさせないようにしておけば、かなーり使えます。

ま、モンゴルの携帯電話事情の一情報ってことで。


2009年6月19日(金曜日)

夢だったんですよねぇ。これ。

モンゴルもモバイルインターネットの時代に突入してたんですねぇ。

いやぁ、ウランバートルにいないと、まぁったく時代の流れにおいていかれてしまうんですなってことを実感しました。

ま、おいていかれてもかまわないこともあるんですが、このネタは、ちょっとうかつでした。

今、モンゴルで私はユニテルなるキャリアの携帯電話を使っています。

電話番号を取得した後、その番号が抹消されることは基本的になく、プリペイドで電話代を購入しておけば、ほうっておいて使えるという代物です。

結構、草原地域でも使えるという話に”だまされて”使ってました・・・。そう、ぜんぜん、草原地域で使えない・・・。

モビコムが一番便利だぁって言われますし、最近は安くなったとか、いろいろな契約形態があると聞かされるのですが、どうも踏ん切りがつかずに、まぁ、いいかとユニテルを使っています。が、やっぱり不便・・・。 

で、いまさらなのですが、ちょっと聞いてみました。すると・・・G-mobile なるのがよいとか。電話機が高いといわれているのですが、基本的に遊牧地域での利用を目的にして、アンテナの拡大に力を入れまくっているという話です。

どこまで本当なのかわかりませんが、webサイトをみるに、結構使えそうな雰囲気なのです。

電話機も80ドルくらいのものもあり、おまけに、これがPCにつなげられて、インターネットに接続できるというのです!

昔のことです・・・。モンゴル地域を走り回って、毎日、その日、その日のモンゴルをネットにアップしていくことができたら楽しいだろうなって思ったんです。当時、そうですね、ざっと 15年も前になりますか、思ったことですが、今はそれが可能になりました!

調べてみると、遅い回線で、データ転送量無制限というので、月20ドルくらい。電話機にお金をかけられるなら、そっちにして、高速回線で無制限接続が50ドルくらい。うーむ、かなり魅力的。

高級機だと300ドル以上もするので、とても私には無理だけど、安い端末で遅い速度のもので時間かけてやればいいわけですよね。うん。

ウランバートルに戻ったら、詳しい話を聞きに行ってみようと思います。

旅ブログが出来るんです!

ま、アイマグの中心地だったらネットカフェが通信局にあるから、それでいいったらいいんですがね。

いま、いるここ、フブスグルのムルンの通信局、1時間500tgです。2005−2006年に行われたプロジェクトでインド政府がお金を出してインフォメーションセンターを作ってまわったようです。

今持っているユニテル電話機を売って、 G-mobile にする日は近いと思います。

モンゴルのインフラの整備はかなりなスピードで進んでいるんだなぁと実感しました。


ビザ騒動!夏が逝った・・・

・・・ビザが・・・・・・・・・・伸ばしきれませんでした・・・。

予定では、7月6日に一仕事終わって、そして、モンゴル放浪の旅だぁったのです。

それが、ま、勝手な私の思い込みだったんですが、ビザが一回の延長で30日だけというのです。

かつては90日まで観光ビザを伸ばせました。それが、いつの間にやら、75日間になりました。

私の記憶では、去年はそれで 62日滞在していたと思うんですよねぇ。

が、今回、聞くと合計60日だと・・・。

これでは8月15日、ツアーのど真ん中でビザが切れるというのです!

そんで、出国前に再入国のビザを取ってから出国、ソウルやフフホトに出て、Uターンをと思ったのですが、これも駄目!

ビザは発行していないとのこと。

となると、選択肢は

フフホトに行ってビザを再度申請・取得して再入国

ソウルに行ってビザを再度申請・取得して再入国

日本に戻ってビザを再度申請・取得して再入国

ということになるんです。

で、ビザ発行にはたいてい1週間。

8月8日はツアーが始まるのですから、絶対にそれ以前に再入国しなければなりません。

フフホトの知り合いのところに間違いなくいけるなら、それが一番安いのですが、もしいないとなると、ホテル滞在などを考えると総額5〜6万円。いや、あまり安宿だと荷物が心配ですしね。だって、カメラやパソコンやもっているわけですし。

ソウルに行くとなっても、ホテル代が・・・。

結局、一時帰国することになりました・・・。

で、今、フブスグルのムルンにいるのですが、大慌てで飛行機チケットの手配でウランバートルに電話しました!

とにかく、今もっているビザが切れる7月15日前に出国、8月8日前に再入国、日本での滞在は最低でも1週間必要!

もー、電話先のオペレータの女性には笑われまくりましたよ、こちらが必死なものだから。

やっとこ取れたのが、7月7日帰国、再入国はキャンセル待ち・・・。オペレータのお姉さんいわく、「キャンセル待ちで大丈夫よ!なんとかしてあげるわ」だって。こういう融通の利くところって、モンゴルのいいところだなぁと。。。自分勝手ですな。

結局、予定していたモンゴル放浪の旅は・・・。

私の夏が逝ってしまった・・・

仕方ない、次の機会を狙うぞ!


2009年6月14日(日曜日)

夏が始まる!

去年までは、この時期は、まだ大学の授業をやらねばーとかって言って、モンゴルへ行くのは無理だったんです。

頑張って、授業を前倒ししたり、後ろに押し込んだりして、7月半ばが関の山。

それが、今年は幸か不幸か、こうして早くに行くことになりました。

いや、早くに行くことになったのは、「地球千年紀行」というTBSのBS番組のコーディネートのお仕事をいただけたからなんですね。

このお仕事をいただけたのは、本を出せたからということと、あはは、フリーター(うーん、ただしい使い方なのだろうか?)になったからなんですな。

本を見たという方が、出版社に連絡入れて、私のところまでわざわざ会いに来てくださって、で、やるべってことになったんです。

うーん、なにがどうなるか、わからんもんですなぁ。

捨てる神あれば拾う神ありってね。

さてさて、ということで、この記事はソウルで書いています。

いやぁ、韓国すごいわ。うん、インチョン空港、いいね。成田なんて足元におよばないな。

フリーWifiスペースがあちこちに出来て、無料でネットできちゃうんですよねぇ。

これは、助かりますよ。

いつからだろ、これ。去年の冬には、有料だったはず・・。でも、1ドルで1時間!安い。

日本では、どこぞのプロバイダ契約してないとダメだとか、なんだのかんだのとうるさいんですよね。

いさぎよく、スパッと、「どーぞ、ご自由に」というのがえらい!

ま、自分のパソコンのセキュリティは自分で守ることが前提になりますけどね。でも、そんなん当たり前ですから、特に問題なし。贅沢を言えば、もっとあちこちにコンセントがあってくれれば・・・って。

さて、今年のモンゴル行き・・・。

まずはお仕事です。はい、BS番組撮影に同行です。ダルハド盆地のダルハド人たちの生活とゴビの生活がテーマです。

細かいことは、番組を・・・。

一応、専門家みたいな立場になっていますので、そういう立場からだと、色々言いたくなってしまうのですが、そこのところは、折り合いをつけたつもり
です。私の所に来てくださったプロデューサーの方も、「専門的な方は、どうしても・・・」と口を濁されていたのは、判っているつもり。

でも、だからといって、「ウソ」は行けないですね。出来るだけ、リアルな森林地域に住む遊牧民と乾燥地域に住む遊牧民の生活の知恵を伝えられるようなものになったらいいなって思います。

で、このお仕事が7月初めに終わるんです。ナーダム前ですね。

ナーダムが始まる前に、とっととウランバートルは脱出する予定です。で、同行者募集なんて記事も書きましたが、放浪の旅にでも。

フブスグルのツァータンのところにピンポイントで顔出して、そこから、北ルートで西へ走って走って、バヤンウルギーのダヤン湖あたりにあるというタウケルさん(冬のツアーでいつも行くようになったお宅。3年かけて選んだインフォーマント家庭です)の夏営地に行って、で、そこから、南ルートで、ウランバートルへ。戻るのは、たぶん7月末ですな。うん。

そんで、8/8からワイルドキャラバンです!

で、終わったら一応帰国と・・・。

ウランバートルの変化は、もはや私のように、"住んでいないモノ"には情報を追いきれません。それに、情報紙も出ているようですし、そういうのは、そちらにお任せで十分でしょう。

変わらなそうに見えて、変わりつつある、無くならなそうで、無くなって行っているモノを追いかけて行きたいと思うんです。

私は、それらが変わっていくことや、無くなっていくことを止めることは出来ないし、そんな権利も、義務もないです。でも、記録することには意義があると思っています。

私が撮影や取材で心がけること・・・。そんな偉そうなことではないけれど、

そこで行われているコト
そこにあるモノ・コト

これらの意味や背景を理解した上で記録することにあります。

芸術的な写真を撮る腕はないけれど、そこで行われている物事の意味を理解するトレーニングはそれなりに積んできましたしね。

ただ、珍しいから、面白いから、人があまり撮らないからと対象を選んでいるカメラマンの活動は、それはそれ。

でも、自分の経験では、対象の理解の努力をして、少しでも近づこうとして、近づいてみてか
ら撮れる写真と、そうでない写真ではまったく違っています。もちろん、より効果的に、より美しく残すための技術も磨かねばなりませんが、対象に近づく努力
なくして、"良い写真は撮れない"と思っています。

それと、対象が残されたいと思うものを残せるように、彼ら側に立つことの大切さも忘れてはいけないと思っています。

自分だから撮れると、偉そうに胸を張るには、まだ修行が足りませんが、そんな写真を撮れるようになりたいなと思います。

あーぁ、こんなこと書いちゃって、この後、このサイトに載せたり、写真展やったりするときに、どーすんでしょーね。

「ぜんぜん、だめじゃん!」「へたくそ!」とかいう、厳しいご意見、甘んじて頂戴します。

が、出来ることでしたら、「こーしたらいいよ」とかも、ご教授いただければ幸いと・・・。

なにはともあれ、新レンズと新コンデジをひっさげての、私の夏が始まります。


2009年6月12日(金曜日)

一緒に行く人いるかな?

さてさて、今年は大学の仕事が無くなりまして、以前のように自由に、いつでもモンゴルに行けるなぁーっと思っていたのですが、

“捨てる神あれば拾う神あり"らしくて、TVのお仕事が舞い込んできて、

6/14にはモンゴルへ行くことになってしまいました。

とある衛星放送のドキュメンタリー撮影のコーディネート&通訳などということで、なんだかんだと今まで準備をしてきました。

で、6/14にはモンゴルへ出発です。

この仕事7月6日には終わるのですが、私は帰国せず、そのままひさしぶりの"放浪の旅"をしようかなって思ってます。

大体7/8くらい(ナーダム前)にウランバートルを出発して、7月末まで、特に西へ車を走らせるつもりです。

一応目的地はバヤンウルギーのダヤン湖付近にあるという友人の夏営地です。そこへの道中はのんびりあちこち写真撮影をしながら、写真撮影のネタも探しながらの旅になります。で、これが終わったら8月はじめからツアーってことです。

ということで、一緒に行きたいなって方、いらしたら、連絡ください。

なんのことはない、これだけの期間、車をチャーターするので、そのチャーター代金を折半してくれる人がいたらいいなぁってことです。
なかなか行けない場所へ、ひょこひょこといくつもりですので、手前味噌な言い方ですが、モンゴルをしっかり見るにはいいと思います。

フルコンタクトで通訳やガイドはしませんが、とはいっても、ずっと黙っているわけもなく、なんだかんだと開設しちゃうんじゃないかと・・・。ま、たいていそうなんですよね。

どこへ行くかを、その都度決定するのは私になりますが、決して損はないと思いますよ。

経費ですか?

おそらくですが、もちろん同乗者数にもよりますが、一人あたり、500〜700ドルくらいだと思います。車チャーター代金を折半です。高い?全部、ちゃんと運転手さんにお渡ししますよ。物価高騰などで大変なモンゴルです。モンゴル人レートではなくて、ちょっと安めの外国人観光客レートで運転手さんに渡します。

あ、食事代は実費です。

6/12になって、そんないきなり言われてもって思う方もいらっしゃるでしょうが、本気な方なら、即決されるでしょうと思って、今から募集します。

もちろんウランバートル在住の方でもOKです。

ただ、日本からの参加の方は、飛行機の手配をおおおおお急ぎで願います。

出発時期は微妙にずらせますが、ウランバートルでナーダムを見る気はないので、7/11前には出発したいと思ってます。

誰か、行きます?


2009年6月11日(木曜日)

批評・書評いろいろ

こちらのブログには久しぶりの投稿になります。
最近はすっかりハル・オストブログ http://www.har-ost.com で羊蹄山麓での話ばかりになってましたのでね。

さてさて、3月24日に"もっと知りたい国モンゴル"が出版になって、2ヶ月ちょっとがたちました。
売れているのか、いないのか?さーっぱり判らないのですが、アマゾンでのベストセラーランキングでは、いくつかのカテゴリーで一位になったり、ならなかったり(もっぱら、このランキングの仕組み自体があやしいのだが・・・。ねっとマガジンではおおむね良好)で、ま、そんなのをみて、わっはっはと無意味に笑ってみたりしています。

初めて出した、自分の名前が背表紙に書かれている本なのですが、そりゃ、ま、やっぱりかわいい本でして、この子がいったいどのように人々に受け止められているのかっていうのは、気になるわけです。

そんじゃぁということで、"もっと知りたい国モンゴル"でgoogle検索してみたんです。
販売サイトがずらずらと出てくる中で、いくつかのブログ記事をみつけることが出来ました。Google検索結果順に紹介しましょう。
あ、最初に言っておきますが、私のことを直接知っている方々のブログや友人が多いんです。ですが、「宣伝してー」とかって言ってませんからね。
やらせ、しこみではありません。

風のスタッフブログ http://www.kaze-travel.co.jp/staffblog/?p=140 

お世話になってる風の旅行社さんのところのブログです。ま、ま、お知り合いということもありまして、あはは、優しいなぁ。

ありがとうございます・・・って感じです。

新世界読書放浪 http://neto.blog10.fc2.com/blog-category-27.html

おぉ、手厳しいですなぁ。"研究者崩れの日本人"・・・ふむ、大学院進学経験者で大学や研究所に籍を置いていないのは、どうやら"研究者崩れ"と世
間では言われるんですね。ハル・オストって、まぁ、うちの事務局のある羊蹄山麓ですが、北方遊牧文化研究所って名前に本気でしてみようかな。そうすれば、
研究者になれる?ま、いいんですけど、こういう言われ方には、慣れっこです。

しっかり大学院で研究して、博士論文書いて、学会で活躍されている方々と比べれば、私は"崩れ"ですから〜。

“モンゴル語科でてそんなもん"なんですよぉ、外大なんて。とかっていうと他の外大出身者の方々の名誉に傷が付きますなぁ。

私のことについて、いろいろと憶測されている部分が多いのですが、肝心の書評部分・・特に何も書かれてないです・・・。あ、きっと知っていることばかりだったのでしょうね。

SUPPOCO CYBER★GUEST HOUSE http://suppoco.jugem.jp/?eid=524

漫画家岩崎つばささんのところです。しゃがぁツアーが始まったばかりの頃に、何度かモンゴルに来てくださいました。

お元気でしょうか。って、コメントを入れようと何度もしたのですが、なぜか出来ずにいます。

あ、ここは発売前に、宣伝してくださったんです。ですので、評はされてませーん。

テンゲルブログ 那須でモンゴル http://blog.tenger.jp/?month=200903

那須高原にあるモンゴリアビレッジテンゲルの支配人藤村さんのブログです。こちらのみなさんともとても長いお付き合いをしていただいています。「う
るっときた」のところ、結構、人に言われます。別にお涙頂戴をねらったのではないんですけどね。メモリアル的な部分であるけれど、そこに世相とかを書き込
めたらなぁって思って書きました。

ハワリンバヤル2009を100倍楽しもう http://havrynbayar.blog123.fc2.com/blog-entry-8.html

出版前にいち早く取りあげてくださったところです。あ、帯広大谷短期大学講師になってる・・・。これ、この3月末でクビになってますので・・・。今は、"自由業"です。

「日本一モンゴルに容赦ないご意見番」・・・あははは、そうねぇ。容赦ないよねぇ。そのうち刺されるかな?

「都会派モンゴル人たちの「天敵」的な存在」・・・がははは、だよねぇー、きっと。

「議論に「タブー」を設けない、誤解を恐れないストレートなメッセージ。」・・・どもども。はい、その通りです。

だって、なんかタブーを設けた議論って、まともな話にならないでしょ?

第一、モンゴル側がタブー無視で交渉してくるんだから・・・。

Intec Japan news http://www.intecjapan.com/news/2009/04/post_148.html

今回の出版企画をされた会社のニュースです。そりゃ、自社企画の本ですから、悪いことは書いていません。

とにかく、今回の出版では大変お世話になりました。

編集部推薦! Voice| 雑誌 | PHP研究所 http://www.php.co.jp/magazine/books_rev/books_rev.php?mag_series_no=3

ありゃりゃ、こんな大手のところで、お勧め本として紹介されているとは思いませんでした。PHP出版さんです。

うれしいなぁ。「入門書を越えた珠玉のエッセイ集」だって!過分なお取りはからいに感謝します。

すごい疑問なんですよね、どうして、この本を手に取られたのか・・・。

日々それなりにいろいろ http://bayarin.blog33.fc2.com/blog-entry-26.html

うちのサイトによく来てくださるお方だそうです。

「観光とかうわべのモンゴルではないモンゴルを愛情によって書いています。朝通勤時に読んで不覚にも涙を流してしまいました。」

こういう風に書いていただくと、「あぁ、伝えたいところが伝わったかなぁ」と思えてうれしいです。

モンゴル語、がんばってくださいー。

Magical compass http://d.hatena.ne.jp/mayamin/20090502/1241240857

「モンゴルには草原しかないと思っているような人に読んでみてほしいですね。」とは!変わってきた草原、変わっていく草原、変わっていく生活を知っていただきたいとおもっていた部分がこうしてコメントいただけると、とてもうれしく思います。

「いいところだけでなく悪いところも含めた現状をきっちり知ることができ、理解につながる良い本でした。」・・・あ、ありがとうございます。

モンゴル語学情報 http://itako777.blog64.fc2.com/blog-entry-101.html

発売前に紹介くださったサイトです。

本読みの記録 http://blog.goo.ne.jp/katsukun_mikawa/e/f8a84b7b388c295bd90527fbc3c4c70a

【6/11追記】朝青龍が典型的モンゴル人だと感じてくださったあたり、実に、そういうことなのです。

良いこと、悪いこと、いや、厳密に言えば、"私が良いと思うことと、悪いと思うこと"を書いたのですが、そのあたりが、伝わってくれると、また、伝えたいと思う意図をご理解いただけると、とてもありがたいですね。

本を出すと言うことは、自分をさらけ出すことに等しくて、とても怖いことだなぁと思います。でも、ものを発するからには、当然、負うべき責任というものがありまして、こうした色々な反応は、とても勉強になり、襟を正すことになります。
この記事を、どれだけの方が目を通されるかはわかりませんが、この場をかりまして、手にとって、読んでくださった皆さんに御礼申し上げます。


2009年5月3日(日曜日)

ハル・オストのサイト

いままで、しゃがぁサイトのブログに管理人日記として、モンゴル関係以外の話も掲載してきましたが、
北海道羊蹄山麓での出来事や写真などは、別サイトに連載していくことにしました。

サイトは
「ハル・オスト 北方遊牧文化研究所」 といいます。

NPO法人しゃがぁの事務所(現在・西村宅内)のある北海道虻田郡京極町の場所を、これから資料館や宿泊施設にしていく予定ですが、
この施設(資料館・宿泊所)と事務所のある場所を、「ハル・オスト 北方遊牧文化研究所」と名付けています。
もちろん、まだ、名前だけで、建設用地が平らになっているだけなのですが、これからボチボチ、建築作業に入ろうと思っています。
いまだ、拙宅が完成していないこともあり、加えて周辺の草刈りやら、落葉きのこ広場作りやらと、やること山積みなので、できあがるのがいつになるかは、やはり未定のままですが、少しずつやっていきます。

なぜ少しずつかって?だってお金無いんですもの。自力でやるしか・・・。

というわけで、
NPO法人の名前は 「北方アジア文化交流センターしゃがぁ」
で、法人が運営する施設の名前は 「ハル・オスト 北方遊牧文化研究所」
発行する会報情報紙は 「情報紙しゃがぁ」

・・・・・・名前が・・・たくさん・・・おまけに長い・・・・・。

で、ハル・オストのサイトがあるわけです。ハル・オストサイトをこのしゃがぁサイトの一部に組み込むことになるかは、まだわかりません。
正直、私も複数サイトを運営していくのは、ややこしいので・・・。
でも、
直接モンゴルと関係のあることは、「しゃがぁのブログ」
運営施設での出来事は 「ハルオストのブログ」
というように分けた方が、いいかなと・・・。

ハル・オストでのブログの更新がこちらのサイトからも判るようにはするつもりです。
【2009年5月4日:本サイト右ブロックにハル・オストブログの新着記事が表示できるようにしました。】
ということで、ハル・オストサイトもよろしく願います・・・。


2009年4月26日(日曜日)

風呂が来た!

えっと、NPO法人しゃがぁ事務室は、西村の自宅の小さな机の上なのですが、この自宅についに!風呂がやってきました。
「風呂がやってくる」とはなんとも面妖な表現なわけですが、まさに、
風呂釜と風呂桶をもらって来たんです。

で、「やってきた」わけです。

灯油を使うタイプの風呂釜なのですが、とりあえず、家の中に入れてみました。
もちろん、まだ使えません。
蛇口取り付けるために、水道の配管をして、配水管をつけて、風呂場にする部屋の天井を作って、床や壁などにFRPを塗って防水加工して・・・。
やることは、まだありまして。
風呂釜の煙突を外に出さねばならないし・・・。

でも、ま、風呂が家の中にできあがるのはそう遠くない将来ってことになりました。

今年は、資料館建築も視野に入れて敷地内の整備や自宅工事にいそしむことになりそうです。
大学の仕事が無くなって、時間がしっかりととれることになりまして、NPO法人しゃがぁの基地作りに本腰を入れられるというわけです。

確かに、大学に通っていた3年間は、どうしても、家の仕事が後回しになってしまいましたからね。おまけに、去年は落馬のせいで、秋にまったく仕事を出来なかったですからね。

うっしゃぁーっ!と、毎日、草刈り、整地にいそしんでいます。

家の周りにはまだ30cm以上の雪が残っているのですが、溶けたところから草刈りを始めています。
クマザサを少しずつ刈っておけば後から楽になると思いまして、せっせせっせと草刈りです。
カラマツ林の方は、下草をきちんと処理しておけば落葉きのこがたくさん出ることが昨年の秋に実証されましたので、今年も今から、下草処理を始めています。去年の倍の面積をキノコ採集用地にしようと思っています。

とりとめもなく、近況です。


2009年4月22日(水曜日)

みんな笑ってるのに・・・

”あの”宮脇淳子先生が、シアター・テレビジョン(スカパー!262チャンネル)でモンゴル番組をこの4月から持たれたと知らせが入りました。

思えば、すごいことですよね。モンゴル講座がなんと衛星放送になって毎週数ヶ月もの間、流れるなんて!

やっぱり、学問的なレベルの高さ、そして先生ご自身のパーソナリティの魅力がなせる技なのだなぁって思います。

学者たるもの、かくあるべきと、尊敬する先生のお一人です。

さて、そんな宮脇先生から、「ね、西村君の写真使わせてくれる?」とお話しが舞い込んできました。

講座の中で色々と写真が必要だと言うことでした。

「モンゴルのこと、歴史のことを広めるために、収録に全面協力して、取り組んでいます。ご協力をお願いいたします。」と言われて、

協力しないわけない!わけです。

で、以前から気になり続けていた自分の撮りためた写真の整理をかねて、データベースを作る作業にとりかかりました。

ネガで撮ったモノだけで数万枚あるわけですが、ちょっとこれらのスキャン作業は間に合わないので、

ポジフィルムで撮ってあって既にデジタル化してある写真たち
コンパクトデジカメで撮った写真
デジタル一眼レフで撮った写真

これらにキーワードをつけて、それらから色々と選んで・・・

ふぅ。いかんせん、ざっと3万枚の写真とニラメッコなんです、ここ十数日・・・。メヌエルなのに、私・・・。目がチカチカチカチカチカ・・・。

ま、やっと選考が終わって、写真のレタッチをするところまでこぎつけました。

ポジで撮った写真をスキャンしたときに、ゴミごとスキャンしているものも多いので、それらの除去作業。

スタンプツールで、ペタペタペタペタ。

目はチカチカチカチカチカ・・・。

右手の人差し指はクリッククリッククリッククリックリククリリリクリックリ・・・・。

で、色かぶりを直したり、露出を直したり、レタッチレタッチレタッチタッチチチチタッチ。

ときどき、気分転換に、こうして、ブログとか書いたりして・・・。眠気覚ましに、雪割りや草刈りに出かけて・・・。

結構な重労働です。

さて、かれこれ、ざっと1993年頃からの写真たちを、見返しまくったわけです。

・・・・・・。写真ではたくさんの人が笑っています。みんなみんな、私の大好きな友だちたちです。

バアサン、オヤジ、アニキ、ネエサン、オトウト、イモウト、ダチ公、オッサン、オバサン・・・ほんとにたくさんいます。

でも、もう、写真でしか会えない人たちになってしまった人がたくさんいるんです・・・・・。

いまでも、写真の中でわらっているみたいに、わらっているはずの人が、もういない・・・。

いてもいいはずの人がいない。その人の笑顔は写真の中でしか、もう、みられない・・・・。

懐かしいを通り越して、やるせない寂しさが・・・。

写真っていいものだなぁって思うんですが、なんか、だんだんつらくもなってきました。

自分とモンゴルとの関わりを再度振り返りながら、天に帰った人々を偲びながら、思いながらの写真整理作業になりました。


2009年4月21日(火曜日)

春がきた!はず・・・

さてさて、コンサートも終わり、網走や豊岡での写真展の準備のめども立ち、さてー、次はぁーなどと思っているうちに

やっとこ、家の周りの雪が溶け始めました。

札幌なんて、ほとんど雪が無くなって、京極町の中心部も、雪捨て場以外のところのほとんどで雪が無くなっているのですが、

我が家の周りは、まだ雪だらけ。

それでも、雪割りをせっせとやって少しずつ溶け始めてくれています。それでも50cmくらいは残ってますかね。

でも、やっぱり暖かくなってきているのは確かで、鳥やリスたちの活動が活発になったようです。

いちばん活発なのがカラスで・・・巣作りに使うのでしょうか、我が家の床下(高床にして物置になっている)に潜り込んで、床の断熱材を持って行くんです。放置していたら我が家の床はただの板張りに・・・。で、CD-ROMをぶらさげたり・・・してみました。効果あるんだろうか・・・。

天気の良い朝には、家の周りにやたらとリスがくるようになりました。

えさ場をおこうかなぁなんて思ったのですが、やっぱり野生動物は野生がよろしいと思いまして、特にナニもしていないんですが、

気がつくと、家のすぐ傍までやってきています。

最初は一匹だけだったのに、先日は4匹が・・・。ま、何の害もないし、可愛いから全然構わないんですが、このリスたち、だんだん慣れてきたみたいで、最初は近づけても5mくらいだったのに、いまでは2mまで近づいても逃げないようになりました。

写真を撮っていて、思ったのですが、あの"となりのトトロ"って、エゾリスのこと?

だって・・・ほれ、似てません?

えさ食べるときって、耳の後ろの毛が立つんですね・・・。モヒカンみたいですな。

それと、やっと撮れたのがコアカゲラです。うちの森にはアカゲラ、コアカゲラなどが結構いまして、時々ドルルルルルルという音が森から聞こえるんです。私は、木々が風にきしむ音なんだろって思っていたのですが、大間違いでした。

私のオヤジ様の家の壁にも時々飛来してきてドリルしていると話には聞いていたのですが、遠目に見ただけだったんです。

いつもカメラを取りに行って戻ってくると、いなくなってて・・・写真撮れなかったんです。

で、やっと撮れました。たしか、おしりの赤い子はコアカゲラでしたよね?間違ってたら恥ずかしいな・・・。というか、まだまだ自分の家の周りの自然について、知らないことばかりでして・・・・はずかしいんですよ、すでに。
[追記]あははは、やっぱり間違えてました。おしりが赤いのはアカゲラでした・・・。前頭部が赤いのがコアカゲラ、胸からおしりにかけて斑模様なのが、オオアカゲラでした・・・。投稿後に、調べなおしたら・・・案の定間違えてました・・・。わはははは。

ま、とにかく、我が家周辺にはコアカゲr、アカゲラ、オオアカゲラがいるようです・・・。[追記]

食べられるキノコも随分自生するみたいだけど、見分けつけられるのは落葉キノコだけ・・・・。

どうやらシメジやナメコもあるみたいなんだけど・・・・。わからん。

これから春になって野草も随分出るんだけど、ウドとフキ、イタドリくらいしか・・・。うーむ、まだまだですな。

それはともかく、

コアカゲラ君(のはず)です。

500mmの超望遠レンズなんで、ちょっとぶれているかな。手持ちで撮るもんじゃないのは判ってますが、三脚なんて悠長に使っている暇がないんですよねぇ。

聞くところによると、うちからちょっといくと、クマゲラもいるとか。

これからは、家の周りの自然の勉強をしようと思ってます。

あ、それぞれの写真クリックするとちょいとばかし大きくなります。


2009年4月1日(水曜日)

本、出ました

さて、告知してました拙書「もっと知りたい国モンゴル」、発売になりました。
いかんせん、印刷部数が少ないので、「全国の書店でお買い求めください!」とはいかないんです。
  こちらででも、お買い求め頂けるとありがたいところです。

自分が好き勝手に発行してきたしゃがぁ本紙や共著本とは違う緊張感がありますね。
どんな風に評価されるのか、気になるところであります。

本のタイトルには、「もっと知りたい国」とあるわけで、これは「モンゴル国」を指すはずなのですが、モンゴル高原全域、モンゴル民族、モンゴルの人々など、「モンゴル」という言葉を非常に広い意味で解釈してますので、「モンゴル国」内のコトだけを熱かったモノではありません。

ちらほらと、散見される、「モンゴル国」と「他モンゴル地域」の区別を明確にしたいという考えには真っ向対立する立場で
書いています。

草原文化、草原文明とは、小さな区別を全部、なしくずしにしてしまう包容力と柔軟性を持っていると、私は思っています。

かの、チンギスハーンの偉大さは、広い土地を征服したことにあるのではなく、征服地のそれぞれの文化、習慣、信仰などをそのままに、受入れ、認めたことにあると思うのです。

なーんて、そんな気持ちで、広くモンゴルをとらえて書いてみました。

感想とか、書いていただけるとうれしいです。



目次

『もっと知りたい国 モンゴル』の魅力
第1章 モンゴルというところ
 モンゴルといってもいろいろ
 内モンゴルってなんだ?
 都市と草原-大きく異なる自然観と価値観-
 今を生きる
 強さへのあこがれ
 身の丈を知る?身の程知らず?

第2章 街に生きる
 張りぼてのウランバートル
 発展の光と陰
 草原を知らない子どもたち

第3章 草原に生きる
 草原を愛す
 破壊される草原
 本当の遊牧民でありたい
 モンゴル文化の担い手たち

第4章 タイガに生きる
 タイガに生きる人々
 失われゆく生活文化
 精霊と語り合う-シャーマンと呼ばれた人々-
 新ツァータン誕生?

第5章 アルタイ山脈に生きる
 誇り高きカザフの民
 歌い継がれる民族の心
 イヌワシが舞う

弟6章 共に生きる
 大切なモンゴル
 初めてできた友だちのこと
 義兄弟のちぎり
 街がまだ静かだった頃
 共に生きるということ


もっと知りたい国 モンゴル


2009年3月18日(水曜日)

コンサートツアー終了しました

さてさて、3月15日、札幌でのコンサートを無事に終了し、翌16日14:00に新札幌空港から、おぢさんたちは、帰国しました。

モンゴルからは、「着いたよ」とかいう連絡は、予想通り、当然として、まったく届いていませんが、きっと無事に着いたことでしょう。

今回の滞在中、約60回ものコンサートをやりました。

北海道のMさん、Nさん、Tさん、Sさん、Kさん、Iさん、Oさん、Tさん
愛知県のKさん、Bさん、Kさん、Mさん
大阪府のSさん、Kさん、おかあさんUP塾のIさん、Tさん、Nさんたち、Sさん、Iさん
山口県のOさん、尾中病院のみなさん
福岡県のOさん
兵庫県のKさん、日本モンゴル民族博物館のみなさん、たんたん温泉「福寿の湯」のみなさん、
京都府のOさん、Sさん、Oさん
東京都のKさん、Kさん、Tさん

茶遊のみなさん
北海道民族学会のみなさん
モンゴルレストランシンキローのみなさん
マイティガルのみなさん
ちゃり亭のみなさん
Tina Lenteのみなさん
うきは市でお世話になったみなさん
ちおん舎のみなさん
北見国際技術協力推進会議事務局のみなさん

演奏会を開いてくださったたくさんのたくさんの小学校の先生方

コンサートを企画してくださった方々、宣伝してくださった方々、住居・食事等提供してくださった方々、そしてもちろん聴きに来てくださったみなさん、本当に、本当にお世話になりました。心より感謝しております。とてもとても、有意義なコンサートになったと信じています。

小学校コンサートでは、わたしたちは、子どもに種まきをしておきました。事前に耕しておいてくださった先生方もいらっしゃいました。
きっと、コンサートの後で、水やりや肥料やりをしてくださった先生もいらっしゃることでしょう。

私たちは、このコンサートは一つの契機にすぎないと思っています。何の契機になるかは、受け手のみなさん次第ですし、この契機がどのようなものになるかも皆さん次第です。出来る限り、伝えたい限りのことをしたつもりです。もちろん、私の力不足でうまく伝わらなかったこともあるかもしれません。ですが、私たちのコンサートを聞いてくださった皆さんの何かになることを心から祈っています。子供たちの何かにしていただくことを切に願っています。

来年は1月早々から北海道以外地域、2月から北海道地域でのコンサートを予定しています。

是非、また私たちにコンサートをさせてください。そのための準備を私たちも一生懸命しておきます。

どうぞ、今後も、「遊牧の民の調べ」コンサートを見守ってやってください。

ほんとうに、ほんとうに、ほんとうに、お世話になりました。ありがとうございました。

また、会いましょう!


2009年3月3日(火曜日)

3月24日、本が出ます!!

3/24に

「もっと知りたい国モンゴル」心交社


心交社online shop

amazon

が発売になります。

恥ずかしながら、私の初めての、自分の名前で出る本となります。今までは、共著ばかりで、かなり編集に関わった「ワールドカルチャーガイド モンゴル」も、"一著者"として名前を連ねるだけでした。
「もっと知りたい国ネパール」に続く第二弾という位置づけのようです。そんなにたくさんは印刷しないようなのですが、モンゴルと関わる人々には是非、読んでいただきたい内容になっていると自負しています。
で、ま、とある方が私を出版社さんに紹介してくださったことで、執筆と言うことになりました。
昨年、秋からチョロチョロと書いていたのですが、なかなか思ったように進まなくて・・・。

というのも、町のことを書くのに手間取りましてね。好きじゃないモノについて書くのってやっぱり筆が乗らないですよ。

年明けて、モンゴルから戻ってから、一気に書き上げました。


目次

『もっと知りたい国 モンゴル』の魅力

第1章 モンゴルというところ

モンゴルといってもいろいろ
内モンゴルってなんだ?
都市と草原-大きく異なる自然観と価値観-
今を生きる
強さへのあこがれ
身の丈を知る?身の程知らず?

第2章 街に生きる

張りぼてのウランバートル
発展の光と陰
草原を知らない子どもたち

第3章 草原に生きる

草原を愛す
破壊される草原
本当の遊牧民でありたい
モンゴル文化の担い手たち

第4章 タイガに生きる

タイガに生きる人々
失われゆく生活文化
精霊と語り合う-シャーマンと呼ばれた人々-
新ツァータン誕生?

第5章 アルタイ山脈に生きる

誇り高きカザフの民
歌い継がれる民族の心
イヌワシが舞う

弟6章 共に生きる

大切なモンゴル
初めてできた友だちのこと
義兄弟のちぎり
街がまだ静かだった頃
共に生きるということ

普段から、私が書いているモノをご覧くださっている方の想像を裏切らないように・・・・


今のモンゴルにもの申すという姿勢を強く出しました。
「はりぼてのウランバートル」なんていうのは、嫌われるんだろうなぁと思いながら、敢えて喧嘩を売ってみました。
最後まで読んでいただければ、私にとってのモンゴルというのはおわかり頂けると思っていますが・・・。
91年に初めてモンゴルの土地に立ったときから、今までの思いを、んがぁっ!とはき出したような感じです。

あぁ、苦情が殺到するのだろうか・・・。いやいや、もし、私の見解が間違っているのなら、是非、議論しましょう。

ただ、一方的に、暴力的な感想を送ってきたとしたら、それは、まさに私が著書内で苦言申し上げていることをむしろ、認めることになりますよ。建設的な話し合いが出来て、それが今後のモンゴルに少しでも行かされるなら、願ったりです。


コンサート雑感=かきなぐり

まだ、コンサートツアーは終わっていませんが・・・

やっとこ、書く時間を作れたので、どうしても書いておきたいことがあるんです。

今回も小学校、福祉施設、総合支援学校(←ちょっと前までは養護学校と言っていたようです)などを

回りました。

地域、規模、生徒数、先生方の雰囲気、PTAの雰囲気、それぞれで実に様々で、それらが複雑に

影響し合う形で、子供たちの雰囲気を作っているんだなぁなどと思うこと多かったです。

時々、メンコくない子もいたりするけど、それでも、上の要因を色々に思うに、

きっと、その子の周りの大人たちのせいなのではないだろうか?と感じます。

子どもは、子どもです。

もちろん、現場の先生方のような経験はまだ、私にはないけれど、

色々な環境の中にいたとしても、感じる力や好奇心は等しく持っていて、

つつき方次第で、それらを表に出してくれるはずだと、

やっぱり思うにいたるわけです。

子ども個々の可能性や潜在能力のすごさというのを実感させられる、そんな毎日です。

さて、そんな中で、帯広の盲学校は、忘れることの出来ない学校になりました。

打ち合わせの段階で、「スライドはどうしましょうか?」と尋ねた私は、おろかだったなぁって、今思います。

「スライドもお願いします」と言われたので、いつも通りのコンサートをやりました。

みんな、一生懸命見てくれて、聞いてくれて、笑ってくれて、そして・・・

「ありがとうございます。草原が見えました。」って、笑って言ってくれました。

その子は、両目義眼だというのです。言われて、あ、ずっと下を向いていたなぁって思い出しました。

でも、とても楽しそうに笑ってくれていたので・・・。

見たこと無いはずの草原が見えたって喜んでくれて、その気持ちを素直にストレートに、

私に教えてくれたんです。思い出しても、感動がこみ上げてきます。

「ねぇ、モンゴル語で、もう一度来てくださいってなんていうのですか?」

いつもは、人見知りして、話などしたがらないという男の子が二人やってきました。

教えてあげると、二人して、ネルグイさん、クグルシンさんのところに言って、

「また来てください!」と大きな声で叫びました。

楽しんでくれたんです。

「私たちは、自分たちからはどこへもいけないのです。だから、来てもらうしか。だけど、

私たちの所なんかにはなかなか来てくれないですよ。まして、大切な楽器に触らせてくれるなんて」

校長先生は仰いました。

私は、自分が傲慢だったと思い知らされました。

一律、一斉に、「コンサート開催希望校募集!」と打ち上げて、

「連絡してくるはず」とあぐらをかいていたようです。

彼らは、「自分たちの所になんてきてくれないよ」といって最初から諦めてしまうことがあるようなのです。

そんな気持ちを知らず、「連絡無いなぁ」なんて思っていたわけです、私は。

彼らの置かれている現実を知らないでいたわけです。

猛省しました。

彼らがかわいそうだからというのではありません。

機会が不平等だから、彼らを優先して、やっとこ、わずかに平等に近づくところなのでしょう、教育機会は。

教育は不平等だということは知っていました。想像もしていました。判っているつもりでした。

しかして、彼らにあきらめを感じさせるまでに、不平等であり、その事実を知らないでいた私は、何も判っていなかったのでした。

次回は・・・。色々と思うところがあります。

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閑話休題

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コンサートの司会をやっていると、怖くなることがたくさんあります。

観客の皆さんの様子を窺いながら、話のテンポや内容を少しずつ変えるわけですが、

観客の反応を観察しきれないこともあるんです。また、子供たち相手の場合は、時間が許すなら、

それぞれに突っ込まれた時、ひとつひとつにからんでやりたいなとも思うのです。

時間に追われると、それらを無視することになります。

子どもは、「無視された」ことに気づきます。

ショックですよね・・・、普通なら。

きっとこういうことの積み重ねで、子供たちは、

自己表現の仕方を忘れていき、諦めることを覚えていくのでしょうね・・・。

ごめんねぇー、話に乗ってあげきれなくて・・・。

どうしたらいいんでしょうね。

学校の時間枠というのは仕方ないことですし・・・。

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なんか、おもうままに、かきなぐり・・・


2009年2月27日(金曜日)

ヒロシマ翻訳プロジェクト、最終コーナー!

さて、さて、ずいぶんと翻訳作業に時間がかかってしまったヒロシマ翻訳プロジェクトですが・・・。

2月末に、やっとこ、翻訳作業、校正作業が終わりました!

ふぅ!

広島市から助成金をいただいていて、音声データを納品しなければならなくて、その締め切りが近づいてきて、

ようやく終わらせることができました。

で、ま、これから、音声録音をして、マスターCDを作ることになります。

翻訳も校正も、とても勉強になりました。

モンゴル人による校正が、これまた面白いんです。

校正者の年齢の違いによる、使用単語の違いとかもありましてね。

もちろん、私自身(翻訳者のひとり)が、なぜ、その単語を選んだのかなどもあったり、

立場が違うことで使う単語も異なったり。

面白かったです。はい。

これから、翻訳データを音声データにする他に、どのような形にしていくかの話し合いが始まったところです。

ゆっくりではありますが、着実に、プロジェクトは進んでいます。

きっと、今後は、印刷のための経費集めで、広く寄付などを募ることになるでしょう。

興味のある方は是非、プロジェクトに参加してください。

まだ完全に終わってもいないのですが、次のプロジェクトを考えはじめています・・・・。そう、今度は、ナガサキ!です。


2009年2月23日(月曜日)

ふぅ、一ヶ月経ちましたか・・・

いやぁ、今年は、忙しいです、コンサートツアー!
ほぼ毎日、毎日、毎日・・・コンサート!それも、一日、2本というのがあたりまえ!
先日などは、一日4本!さすがに、舌がもつれはじめましたわ・・・。

ですが、ま、元気にやってます。
おぢさんたちも、元気です。
小学校まわりが多いと、宴会になることが少なくて、
酒を飲む機会も少なくなって、
ネルグイさんは、不満みたいだけど、
連れて行く側は、助かります。

実際、年々、酒に弱くなっていますし、
酒癖も悪くなっています・・・・。

暴力はふるいませんが、語気が強くなり、言葉が汚くなり・・・。
お触りしはじめたり・・・。

ですので、これを読んだ方、そして、これから、宴会などで関わることになりそうな方、
お酒は出さないでください!
焼酎はダメです!
日本酒なら、ま、そこそこ。ビールは大丈夫ですが、あまりたくさんのませるとやっぱり
後が面倒です。

いや、翌日にもダメージを残すようになっていて、ステージにひびきます。
ネルグイさんの健康を考えれば、やはり飲ませない方がいいと思っています。

これから、一週間、大阪で小学校コンサートが連日。
で、土曜日に通常コンサートがあって、翌日から東京へ・・・。

まぁったくもって、いそがしいいそがしい!

馬頭琴基金・・・。小学校コンサートばかりだとDVD売れないんですよねぇ。
うーん、こまった・・・・・・。でも、ま、それなりにチョロチョロ出ていて、馬頭琴4本分くらいにはなりました。はい。
めざせ10本分!

なんか、文章がまとまりません・・・・。つかれているんでしょうかね・・・。いや、つかれているんだわ、こりゃ。


2009年2月4日(水曜日)

北海道無料コンサートツアー終了

昨日、蘭越町の小学校3カ所でのコンサートを終えました。

(財)北方圏センターの助成金をいただいての「遊牧の民の調べコンサート」ツアー in 北海道がこれにて終了しました。

計画当初12カ所の予定でしたが、全部で18カ所でのコンサートとなりました。いや、あの・・・。本当言うと、これってかなりきつかったんですよ。あはは。

大幅に予算オーバーでした・・・。

でも、「来てください!」と言われると・・・いくしかないじゃぁないですか。「いやぁ、先着12カ所でして、もう締め切りました」と言えなかったんです。

が、ま、北見、網走での有料コンサートなどがあったおかげで、赤字にはとりあえずならなかったかな。

来年は、もう少し、お金の計算をちゃんとしながら運営しないと・・・NPOがつぶれてしまう・・・・。

ま、それはともかく、行ったとこ、行ったとこ、とても歓迎していただきまして・・・。楽しかったです。

また、それぞれの土地でコーディネーターをしてくださった方々には、大変お世話になりました。おかげさまで、とても楽しい滞在となりました。
心より感謝しております。

運営側としては、小学校などで昼間コンサートやって、夜にはそこの公民館などで有料コンサートが出来たらいいんですよ。ほんと。

そんなにうまくはいかないものですけどね。でも、チケット安くして、たくさんの人に聴いてもらいたいなぁと思います。

今回は、帯広盲学校に行けました。前回もオファーが来ていたのですが時間的な折り合いが会わず見送られてしまったのです。

ですので、今年は、なんとかしたいと思っていました。

すごーい、歓迎いただきました!楽器にさわれた!って喜んでくださいました。

くそー、体験用楽器を持っていけば、音出したり、遊んだり、色々できたのに!忘れてしまいました・・・。

ただ・・・・・・

「私たちは、ここから外へは行けないんですよ。で、こういうところには来てくださらないんですよ。」と先生がおっしゃいました。

教育は不平等なんだなぁって思いました。視力に不自由があるだけなのに。

「最初に話してもらったモンゴルの草原を思い出しながら、聴きました。楽しかったです!」と言ってくれた子がいました。

うれしかったですよぉ。ほんと。

「また、なんどもなんどもきてくださいね!」と、普段はとてもシャイだという子が二人して、うちのおじさんたちに叫んでくれました。

小さな学校、地方の学校、こういう学校、こんどから、積極的に、そういうところにこちらから、話を持って行くようにしなければいけないと
強く思いました。

「こんなところにきてくださるなんて!」という言葉を良く聞きました。

実際問題、私たちのやっているこのコンサートはお金が残りません。儲けるためではないとはいえ、大の大人3人が動いているのです。

霞を食っては生きていけません。だから、「行かない」という選択もやむを得ないのだと思います。

ですが・・・しゃくぜんとしないんですよ、わたしは。

だから、大赤字にならない限り続けていきたいと強く思います。

できることなら、たべるものととまるところを・・・。

来年もがんばってやりたいと思ってます。

さて、土曜日から南下です!


2009年1月24日(土曜日)

更新情報

カテゴリー: - 西村幹也 @ 20時48分20秒

いつの間にやら、やたらと巨大になってしまったこのサイトですが、結構、なんだかんだとあちこちいじっているんです。
で、自分で、何をいつどうしたのか?だんだん判らなくなりつつありまして・・・。
なので、ときどき、こうして更新があったとき、まとめて書き込んでおこうかなって・・・。


  1. 2009年しゃがぁスタディツアー速報 掲載

    2009年夏のしゃがぁツアーの日程・および暫定料金を発表しました。

    ツアーラインナップは

    • ワイルドキャラバン

    • マイルドステイ

    • ネルグイ馬頭琴基金ツアー New!!

    • イヌワシ祭ツアー New!!

    となっています。

    なにより、例年と違うのが・・・・日本のあっちこっちから大韓航空を使って参加できることになりました!
    札幌、成田、新潟、中部、関西、岡山、福岡からソウル経由でウランバートル入りするコースを選択できるようになりました。

    少々、乗り継ぎが面倒かもしれませんが、参加しやすくなる方もいらっしゃるかと思います。

    なお、モンゴル航空を使ったコースもありますので、参加しやすい方なり、安い方を選択いただけます。
    まだ、詳細は発表できませんが、チャーター便が飛んだ場合、そちらも利用できるようになる予定です。
    いずれにせよ、予約は早めにいれておかれることを強くお勧めします。チケット発券前であれば、変更も可能となりますので、ご安心ください。

    今年はネルグイ馬頭琴基金ツアー[8/22(土)〜29(土)],イヌワシ祭ツアー[9/18(金)〜25(金)]の新ツアーを開催します。

    イヌワシ祭ツアーは、バヤンウルギー県で開催されるカザフ民族のお祭りです。イヌワシを使った狩りのデモンストレーションや競技の見物の他、様々な伝統文化を体験できる貴重な機会です。また、2日間のお祭りのあと、カザフ人家庭にホームステイします。ご期待ください!

    暫定ツアーパンフレットはこちらでダウンロードできます。(右クリックから保存etc)

  2. 「遊牧の民の調べコンサート」開始です。

    始まりました、恒例のコンサート!今年は特に過激なスケジュールで日本全国を駆け回ります。
    どこかでお会いできれば幸いです!
    コンサート情報適宜更新されています。イベント情報か、こちらをご覧ください。


2009年1月20日(火曜日)

お二人来日!コンサート開始!

2003年より恒例になってます、ネルグイプロジェクト改め、「遊牧の民に調べコンサート」が、始まりました!

ネルグイさんとクグルシンさん、無事に日本に1/19に到着しました。

今回は、NPO法人化後初めての招聘と言うことで、昨年12月にモンゴルに行ったときに大使館に行って、
事業説明をさせていただくなど、出来る限りの準備をしたためか、新札幌空港の入管でちょっと足止めをされただけで、
元気に来日を果たしました。

おじさんたちは、所持金、二人合わせて、わずか20ドルだけで、しかも、日本語も英語も、なーんもわからない人が
日本で約3ヶ月滞在するということを聞かされて「はい、そうですか」と入管が許すわけ無く、迎えに行っている私に
電話がかかってきまして、確認作業が行われ、で、入国許可がおりました。

モンゴル人の不法入国、不法滞在、不法就労が増えている今、どうしてもビザ発給、入国時に厳しい審査がされるようになっています。

私たちは、なーにも後ろめたいことはないのですが、審査に時間がかかるようになったり、提出書類が増やされたりと
不利益を被ることが多いんですよね。

不法・違法でも、ばれなきゃいいし、見つかっても大した罰則を受けないしと、すべて計算尽くで不法・違法行為をするモンゴル人が増えてますね。

はぁ・・・・

大使館で話を伺ったときも、「くれぐれも行動管理、スケジュール管理を怠らないようにしてください」と言われました。

ま、私たちは、これから24時間、ずぅっと一緒ですから、逃げるなんてありえませんし、彼らもそれが結果的に自分たちの
未来に影を落とすことになるとよく知っているので、私は心配していません。

今日(20日)は、まずは帯広大谷短期大学で私が受け持っている異文化理解という授業枠で1,2年生向けに演奏をしてもらうことになっています。

明日は、フィールドワーク論という授業でインタビューを受けてもらうことになってます。どんな質問が出てくるのか、ちょっと楽しみです。

22日からは小学校訪問が続きます。

いまさらながら、日程表などをあらためてみてみると、実に過激な予定になっているんですよね・・・。

おじさんたちは、「だいじょうぶだー」と言ってますが、移動時の運転をしなければならない私がしっかり体調管理をしないとまずそうです。

どこかで、あいましょうねー、みなさん!


2009年1月11日(日曜日)

訃報

しゃがぁ夏企画ツアーで、いつもいつもお世話になってましたバッチャンの愛称で親しまれていた、パガマさん、
12/31午前10時半頃、トーノから天へと昇って行かれたようです。

私がモンゴルを訪問する前に、病気で体調が思わしくないということを皆さんにお伝えして、
励ましの写真や手紙、お見舞いなどたくさんが寄せられ、12/25にお渡ししました。
とても喜んでくださいました。

で、私は27日朝早くからバヤンウルギーへと出かけたのですが、私が家を出てすぐにウランバートルのゲル地区に
あるゲルへ移動しました。私のアパート(今はバッチャンの娘セレンゲ家族が住んでます)にいたのですが、ずっとゲルに
行きたかったようです。27日朝早くにバヤラーがやってきたのですが、バヤラーの家に行くことに決めたそうです。
で、バヤラーはすぐに家に戻って準備にとりかかったそうです。
ですが、バッチャンはすぐにゲルへと入りました。入るなり、トーノを見上げて、「やっぱりゲルはいいねぇ」と言っていたそうです。
そして、2日後、眠るようになくなったそうです。

31日の朝、バヤラーは夢を見たそうです。ストーブに火をつけて、「ほら、バヤラー起きなさい!」って言われて飛び起きたのだそうです。

肝臓ガンでした。
モンゴルの遊牧地域に住む人々は、体の不調を唱えたときにはかなり病状が進んでいることが多いようです。
私が会ったとき、腹水には血が混ざっていて、取ることも出来ない状況でした。痛み止めと栄養剤投与のみの末期治療でした。

とてもとても、残念で、悲しいことですが、向こうに旦那と息子もいるわけです。
待っている人がいると思うと、ま、なんというか・・・・。旅立ちもよいのかも・・かな。

ご報告が遅れましたこと、平にご容赦ください。
どのように告知するべきか色々考えてしまいました。

お見舞いをお送りくださった方々、みなさんに心から感謝します。いや、私が感謝するのも変ですね。
バッチャンは、本当に本当に喜んでくれていました。

今年、夏、バヤラー宅もないわけですが、バッチャンもいないのです。いや、見えなくなっているだけですね。
きっと、います。うん。

ごめんなさい。文章、変かもしれません。ウダウダと・・・。失礼しました。


2009年1月6日(火曜日)

写真って面白い!けど金かかるなぁ・・・

カメラの話です。長いですよ。判らない人にはつまらない話かもしれません。が、モンゴルでの撮影をするにあたって参考になればとも。

モンゴルで撮影をするたびに思うのが、「あぁ、あのレンズがあれば・・・」ということです。

へたくそな私でも、レンズが変わると、結構、いやかなり写真が綺麗になります。いや、ホント。

レンズの解像度自体の違いなどもあるわけですが、撮っただけで「おおぉぉー」ってこともあるんですよね。

その昔、MINOLTA α707siを買って撮影した時、それまで使っていたコンパクトカメラとは全く違う写真が出てきて、えらいびっくりしました。

ま、一眼レフカメラの操作性の良さに感激しましたね。

で、MINOLTA 100mm/F2.8macroを、お花撮影用に購入したとき、その浮き上がるかのような写りに、「うわぁぁぁ!」とびっくりしました。お花の撮影に限らず、人物、風景様々な対象を撮ってみたのですが、かなり空気感が違うんです。解像度も。いやぁ、高い純正レンズはちがうんだなぁと、目から鱗が・・・。

その後、SIGMAの28-70mm/F2.8を購入。うぉぉー、こんな条件(暗い室内とか)でもとれるー!と大騒ぎしまして、いつか、望遠レンズ75-300mmもいいレンズを買うぞーって、いや、買いたいなぁーっておもうようになっていました。

しかし、この望遠レンズの良いのって、これがまたお値段もとっても・・・・。

こんな中、デジタル一眼レフが登場!しかし、MINOLTAがカメラ業界から撤退!えーーー、私はどうすればいいの?と戦々恐々としていたところ、SONYが引き継ぐとの情報が流れてきました。

ん?SONY?えーーーーっ?ソニー?なーんか、ミーハーって勝手に思っていました。

が、毎年3万〜5万もフィルム代&現像代にかけていることを考えると・・・うーん、やっぱりランニングコストが安いデジタル一眼レフがいいなぁって思い始めました。

そんでもって、えいやっ!と買ったのが2007年4月、SONY α100です。手ぶれ補正がすべてのレンズにきいてとっても便利。

やっぱりフィルム枚数を気にしないでいくらでもシャッターを切れるのがうれしい!いかんせん、腕がないから、弾を撃たねばいいのが撮れないんですよね。

して、2007年夏には、超広角レンズSIGMA 10-20mmを購入しました。ゲル内をグワッと一枚の写真に収めたり、ひろーい風景を収めたりしたかったんです。実際、この夏は、初めてのデジタル一眼レフ&超広角レンズで撮りまくりました。

2007年・タイガ_夏

2007年・バヤンウルギー_夏&冬

と、こ、ろが・・・

α100、どうもAFのスピードが遅いのです。ねらったところにピシャっと合ってくれません。腕が悪いんだろうって思ってましたが、どうも、やっぱり遅いようなのです。動きのあるものを撮るとどうも、案配悪いんです。それと、高感度撮影時のノイズがかなり強いんですね。特に室内撮影時に、思ったような写真が撮れないんです。

うーし、そんなら明るい単焦点レンズだ!ということで、SIGMA 24mm/F1.8を購入して、冬のウルギーへ!

いやぁ、シャッター切れるんですよ、これだけ明るいと。ほんとはF1.4クラスが欲しかったのですが、焦点域がおもったものがなくて。でも、24mmでゲル内撮影しまくりです。

2007年・バヤンウルギー_冬

し、か、し、やっぱり高感度撮影時のノイズとAF合焦速度が遅いのがネックになります。また、α100の操作性がいまひとつ手になじまず、α707siについていたような、前後二つのダイヤルがほしくて・・・。

結局、2008年春には、α700へグレードアップしてしまいました。いまでこそ、フラッグシップ機α900に話題をさらわれていますが、このα700はトータルバランスのとてもよいカメラとして定評があります。使ってみると、α100で不便だなぁと思っていた操作性はすべて改善されていて、また性能的にも、一段も二段もアップしているではありませんか!満足、満足!

そして、ふたたびモンゴルへ!

2008年夏はひさしぶりのゴビ行きだということもあって、超望遠レンズを購入!SONY 500mm/F8 Reflexです。α700につけると750mm相当の望遠!もちろん、手ぶれに気をつけなければなりませんが、AFで使えるこのレンズは実に使いやすかったです。

2008年・草原

2008年_ゴビ_7/26-31

2008年_ゴビ_8/2-7

動物写真館_vol.02

2008年・オランサイハンチたち

08ワイルドキャラバン002

08ワイルドキャラバン001

ところで、ゴビのような広い地域だと望遠レンズを結構使うのですが、手持ちの安い望遠レンズが思ったような写真になってくれません。帰国後、変だなぁと思って価格.comの掲示板などで聞いたところ・・・。なんと、回折現象なるものがデジタル一眼レフではおきるとか。絞りすぎると、ぼやけるというのです。いやぁ、勉強になりました。ぜーんぜん知らなかったです。私の無知のせいで望遠レンズが性能を出し切れていないのだったのでした。

が、日本で子供たちの写真をいろいろ撮っていて気がついてしまったことがありました。SIGMA 28-70mm/F2.8が、逆光撮影時に非常に白っぽく、コントラストの低い写真に成ってしまうのです。

実は、ゴビでの撮影時も同じ現象が起きていて、かなり困ったことがありました。望遠レンズの一件があったので、何か私が間違っているのか?と思い、いろいろと調べていたら、このレンズ、逆光に弱いってことが判明。おぉ、私の腕ではなく、このレンズのせいかぁってことに。

となると、もっとも常用する標準ズームがこれでは困ってしまうわけです。

さて、SONY 28-70mm/F2.8は天下のカールツァイスレンズでして、20万もします。さすがに、これにはおいそれと手を出せません。おまけに大きいし、重いし。私の使い方では負担と危険が大きすぎです。これまた、価格.comの諸先輩方にご意見を伺いました。

すると、TAMURONの28-70/F2.8(A09)なるレンズがとても評判がよろしいようで。

で、年末のモンゴル行きにあわせてこのレンズを購入しました。

いやぁ、良かったです。これ。とてもとても使いやすいですし、綺麗に撮れます。

2008-2009ウルギー冬ステイ

09ゴビ_winter

しかし、ここでやっぱり気になったのが、望遠レンズです。回折現象については判りましたが、500mmでは相手が動いているとあまり上手く撮れません。ぶれてしまいます。手持ちでの撮影で750mmで動く相手を撮るのは、かなり技術が必要なのでしょう。しかし、300mm程度の大きさでもピシッと撮って置いてトリミング出来ればと思うのです。ただ、今持っているのでは、難しいのです。やっぱり解像度が低い。

と、まぁ、そういうことで、今年の夏にはなんとかSONY 70-300mmを手に入れたいと思っています。これはGレンズという高級レンズでその描写力には定評があります。

あれ?フィルム一眼から、デジタル一眼にしたらランニングコストが安くなるって言っていたはずなのだが、レンズ代でかなりの額になっている・・・。

でも、モンゴルでの撮影って一期一会ですからねぇ。「あっ、このとき!」って思ったときに思ったように撮れないと、あとで悔しいんですよねぇ。

そうそう、それからコンパクトデジカメも欲しくて・・・。持っていたのが壊れたんですよ。乗馬中とかにもやっぱり撮りたいわけです。が、一眼レフでは大きいし、重いし。手軽に綺麗に撮れるのがほしいなぁ。

あぁ、物欲はとまらない。

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現在の装備

SONY α700

SIGMA 10-20mm/F4-5.6 EX DC (ゲル内や風景用。周辺光量に問題が出るときがある。暗いゲル内だと、少々つらい。)

SIGMA  24mm/F1.8 EX DG Aspherical macro(ゲル内撮影用。かなり接近できるので使い勝手がよい。)

TAMURON SP AF28-75mm/F2.8 XR Di LD Aspherical [IF] Macro (言わずとしれた標準ズーム。しかし、モンゴルでは超広角や望遠ズームの出番の方が多いかもしれない。)

MINOLTA 100mm/F2.8 macro (お花&ポートレイト用。もちろん、焦点域が丁度あうなら、風景を撮ってもきれい)

MINOLTA 75-300mm/F4-5.6 (モンゴルでの風景撮影でもっとも頻繁に利用するのがこれ。ただ、私の持っているこれでは、解像度に難がありそう?今後、強化するならここ)

SONY 500mm/F8 Reflex (野生動物用。遠くから人の表情をねらうのにも使える。動きの速いものや、常時動いているモノを撮るにはかなり技術が必要になる。)

とまぁ、ラインナップとしては充実しました。

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今後の希望

やっぱり望遠ズーム
SONY 70-300mm/F4.5-5.6 G SSM SAL70300G を手に入れたいですねぇ。

それと、単焦点50mm/F1.4とかもあると、きっと重宝しそうです。
SONYの純正にするか、SIGMAのにするか・・・。SIGMAのが評判良さそうです。

あーぁ、誰かスポンサーになってくれませんか?スポンサー大募集中です!

長々とお付き合いくださりありがとうございましたー。


ウルギー冬ステイ写真UP!

2007年12月に初めて催行されましたしゃがぁ企画「ウルギー冬ステイツアー」ですが、

2008年12月26−1月2日の期間で第2回目が催行されました。

最近は年越しをモンゴルでーとかいうツアーにも参加者が増え始めているとのことですが、こういった企画ツアーへの参加はまだまだ少ないようです。

が、人数は少なくても、2年続けてこんな企画ツアーが催行されるなんて、来てくださったお客さんたちに感謝感謝です。

今年は直前にウルギー往復の飛行機がなくて、おまけにホブドも帰りのフライトが無いということになってしまい、結局、UB→ホブド→(車・220km)→ウルギー→(車・900km)→ドノイという強行軍となりました。ま、西モンゴル地域を見られると思えば、それほど苦にならないと、私は勝手に思ってましたが、お客さんたちにはどうだったのでしょう・・・。

とにかく、無事に終わりました。

でも、鷹狩りは、今年も見られませんでした。エモノがいない・・・。聞くと、数年前に対穴居動物駆除剤を、がぁぁぁっとここら一帯に蒔いたのだそうです。対タルバガン駆除ということですが・・・。で、キツネもウサギもめっきり減ってしまったのだそうです。なんてことすんだ!

鷹匠さんは、去年もお邪魔したタウケルさん宅でして、今年は、マヌルネコを生け捕りにしておいてくれました。結構獰猛なネコで、おまけに爪に毒があ
るとかで、引っかかれたらイヌワシは死んでしまうのだそうです。このネコを捕らえられるイヌワシはとても優秀だと褒め称えられるらしいです。

で、このネコにひもを付けて置いておいて、イヌワシが放たれました。

ネコの上空でふわっと上昇したら、一気に正面から襲いかかり、前爪は口から喉に、後ろ爪は心臓に・・・。

一撃!まさに一撃でした。ネコはもちろん絶命。

すごい迫力だったです。

ま、ま、詳しい話は、次号の会報しゃがぁや今、執筆中の書物に書きますのでお楽しみに。

写真は以下のURLに掲載してあります。

http://www.shagaa.com/modules/d3xcgal00/index.php?page=thumbnails&album=73

感想などお聞かせいただければ幸いです。


2009年1月2日(金曜日)

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。

新しい年が皆さんの期待、希望を遂げる年となりますように!

1/1にウルギー冬ステイツアーの最終日をウランバートルで迎えています。バヤンウルギーに限らず、地方からウランバートルに戻ると、空気の悪さやもろもろにすっかり気分が落ち込んでしまうのですが、ま、新年と言うことですので、気を取り直して気合いを入れてみようかと。


さてさて、1月18日にはネルグイさんとクグルシンさんが来日します。まずは、「遊牧の民の調べコンサート」ツアーが始まるわけです。今回のツアーでは、可能であれば、ネルグイ馬頭琴基金の資金集めをしたいなぁなどと思っているわけです。

で、今年3月一杯で、帯広大谷短期大学の仕事が無くなってしまうわけでして、言ってしまえば、定収入を私、西村は失います。
が、その代わりに自由な時間をがっちり獲得し、活動の自由を手に入れることになります!

ま、以前の状況に戻るだけなわけでして、むしろ、大学というところの窮屈さや活動内容への制限に、少々、辟易してきたところでもありますので、潮時だとも思っているところです。学生さんに、モンゴルを通じて、様々な文化と係わることの楽しさを伝えたいなぁと思ってきました。また、視点の作り方や対象へのアプローチの仕方などを教えながら、身の回りの様々なモノに興味を持ってもらいたいなぁと思ってきました。結構、おもしろがってもらっていたのではないだろうか?と勝手に思っていますが。担当教科は異文化理解とか、比較文化とかいったものをやってきました。大学のカリキュラム変更に伴いまして、用無しになってしまったようです。大学は、モンゴルとの交流を国際交流活動の核に据えるようなことを言ってましたので、「おー、やったるでぇ!」と思っていたのですが、モンゴルからも完全撤退するようです。

それはともかく、この結果、4月から、時間があるのです!

で、まずは、自宅の整備もはじめるのですが、資料館作りをいよいよはじめたいと思っています。

ハル・オスト計画本格始動というところです。羊蹄山の麓に、モンゴル、トヴァ、カザフ民族などの生活資料を展示して、宿泊も出来る施設を作るつもりなのです。

小さな博物館・資料館ですが、3〜5泊くらいを自分たちで建てたゲルに滞在しながら一日2コマほどモンゴル文化関係の講義をうけるとかいったモンゴル研修、モンゴル塾とかというようなコースを作りたいなぁっていうのが夢です。

モンゴルの、トヴァの、カザフの魅力を伝えて行きたいと思っています。

金銭的に可能であれば、外部から講師の先生をお呼びしたりもして、様々な角度からモンゴルの魅力を伝えられたらとも思っています。

それから、ツアーの充実はかりたいと考えています。いわゆる夏休みや冬休みといった時期以外にも企画ツアーを提供していきたいと考えています。特にウルギーやフブスグルといった地域への、特殊ツアーを充実させていきます。既存のツアーでは不可能な、それでいて、見逃すわけにいかないしゃがぁならではの面白いモノを提供していきたいです。

ネルグイ馬頭琴基金の完遂もまた今年の大きな目標の一つです。10台の馬頭琴分の基金を集める・・・のです。

それと、写真展の全国展開、いやとりあえず道内展開をしていきたいです。「カザフの土地と暮らし」や「ゴビの音楽家たち」という内容で、やりたいと考えています。ま、これはNPO法人しゃがぁの宣伝事業なわけですが、お気軽に見ていただけるものをお届けしたいと思っています。

「遊牧の民の調べコンサート」ツアーも、可能であれば今の時期以外にもやりたいと思っています。

ネルグイCD第2弾、クグルシンCD第2弾も作りたいし・・・。やりたいことだらけです!

「為せば成る。為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり」を座右の銘とし、がんばります!

どうぞ、今年も、しゃがぁをどうぞよろしくごひいきくださいますよう心よりお願い申し上げます。


2008年12月11日(木曜日)

コメントの反映が・・・

ごめんなさい!!

コメントが承認制になってました・・・。いや、あの、いいわけ・・・。

夏にモンゴルにいる間に、モンゴルからサイトを管理できるように、アクセス制限のプログラムをサイト運営システムからはずしたんです。

すると、山のようにスパム投稿が・・・。で、コメントを承認制にしたんです。ゲストによる投稿は承認後に掲載というように。

それをすっかり忘れてまして・・・・・・・。

さきほど、ゲストの投稿も承認無しで掲載されるようにしました。

コメントをくださっていたのに、なーんも返事しないどころか、掲載すらもしないなんて・・・申し訳ありません!

サイトの運営ってめんどうですわぁー。

でも、スパム投稿がひどくなったら、やっぱりゲストによるコメント投稿の承認無し掲載は難しくなるでしょうね・・・。


ウルギーいくぞぉー!

冬のウルギー行きが決まりまして・・・。
おかげさまで、12/10現在、参加者3名!ということで、ツアー催行が決定しまして、現地手配を進めているところです。

いやぁ、なかなか、こういった冬の企画ツアーって人が集まらないんですよねぇ。風の旅行社さんも、辛抱強くお付き合いくださいまして・・感謝感謝です。
去年は2名、今年は3名!おぉっ!一人増えた!
ちょっと変わったツアーなので、値段を一生懸命抑えました。集客人数によって値段が安くなっていくわけでして・・・
つまり、人数増えたからといって、企画側(しゃがぁと風の旅行社)に利益があがるわけではないってことなんです。

はっきりいって、私は事実上ノーギャラで、添乗、通訳、ガイドをします。

ん?ウソだろって?いや、ほんとです。ただ、私の旅行経費を負担していただいているというのが実際なのです。

利益が出ないツアーやるわけないって?

うーん、お金では換算できないモノを私はいただいているので、それでいいのです。
この期間、その場にいられるということです。写真も撮れると言うことです。
つまり、取材出来るのが私の報酬なのです。これは、しゃがぁ本紙上にも書かれますし、ネット上でも公開するし、
写真展などにも、その結果は様々に公表、発表されるのです。

で、ふふふ、去年春にデジタル一眼レフカメラ(略してデジ一)を購入して(Sony α100)・・・
夏には超広角レンズ(10-20mm)を入手して・・・・
冬には明るい単焦点レンズ(24mm/f1.8)を調達して・・・・
2008年春にはカメラ本体をグレードアップして(Sony α700)・・・
夏には超望遠レンズ(500mm/f8)を追加して・・・・
そして、今度の冬ウルギー行きに備えて、標準ズーム(24-75mm/f2.8)を買い換えました!
フィルム一眼レフ時代から使ってきたSIGMAの標準ズーム(24-70mm/f2.8)は、どうも逆光気味のときに、
コントラストが甘くなる傾向になるようで、白っぽい写真になってしまうことが、2008年夏に判明・・・。
もっとも良く使う標準ズームですので、かなーり悩みました。
ソニーのデジ一ではカールツァイスなる写りに定評のある高級レンズがあるんです。
それが欲しいと言えば欲しいけれど、高くて・・・。
そうでなければ、Gレンズというシリーズもあって・・・。
ま、まだまだ、いまのα700での撮影に技術がついていっていないので、こういった高級レンズはもったいないと思いまして、
タムロンのA09なるレンズを購入しました。このレンズ、先の高級レンズの半分以下の値段なのですが、写りには定評があります。

さてさて、どんな写真を撮れるコトやら。


モンゴルはいくつ?

モンゴルはいくつあるか?

モンゴルは一つでしょう?民族としては一つと言うべきでしょう?

国家と民族をごちゃごちゃにしてはいけないでしょう。

もう、いいかげん、この手の話をするのは飽きました・・・。

しかし、いつまで経っても、「内モンゴル」と「モンゴル国」を区別しろという意見を耳にしますね。

国家としては、すでに区別されていますよ。

でも、民族としてはどちらもモンゴル民族ですね。

文化もモンゴル文化をそれぞれの土地で発展させた形で継承しています。

つまり、どちらもモンゴル。

モンゴルのすごさって、とんでもなく広い地域に広がってなお、モンゴルとして存在していることだと思ってます。

あれも、これも、それも、モンゴル!

それぞれは互いに違うけど、でも、モンゴル。

歴史を見れば、今のモンゴル国が、自力で独立をしたわけではないことや、多くの他地域のモンゴル人たちの

悲願の結果であること、そして、そのために犠牲になった人々がいることがわかるはずです。それとも判らないのか?知らないのか?

モンゴル民族として、独立するために、何かを、どこかを頼り、願い、そしてだまされ、裏切られ、切り捨てられ、

実に、”あの時期”のアジアの政治に翻弄され、最後には、同胞に売られて・・・。

そして、今はその同胞に、同胞であることを拒否され、さげすまれ、馬鹿にされ・・・。

そりゃ、当時のモンゴル人民共和国としては、"ああする”しか独立を維持できなかったのかもしれません。

苦渋の選択だったと思いたいです。その選択を責めることはもはやできないでしょう。

でも、苦渋の選択、断腸の思いであったはずなのに、今は、あっさり、さっぱり、きっぱりと

中国内にいるモンゴル人たちを差別するのはなぜか?私には理解できません。

本当に、チンギスハーンは偉大だったのですね。その寛容さにおいて・・・。

モンゴル国と内モンゴルをはじめとする他のモンゴル民族が住む地域をそれぞれ区別して語ることは必要でしょう。

それぞれに、特徴がありますから。でも、いずれもがモンゴルを冠してしかるべきだと私は思います。

それぞれの地域に住むモンゴル人たちは、皆が皆、みずからをモンゴルであることを誇りに生きてきました。

そして、また、自分自身が独立国家モンゴル国民ではないけれども、独立国家としてのモンゴル国があることを、

自分のことのように誇りに思っています。

「中国大陸を治めた多くの北方アジア民族の中でモンゴルだけが、現代にその名を独立国家として残している」と

胸を張る、中国国籍モンゴル人にたくさん会いました。

私はモンゴル人ではないですから、モンゴル人の感情として、同じに扱われるのは嫌だ!というのは良くわかりません。

でも、関西の人が、関東の人とはちがうぞ!と思っているのとそう大した違いはないと思っています。どちらも日本人だということは

否定しません。ま、ただのお国自慢、故郷自慢程度の話で、馬鹿にしあうこともありはしても、相手が同族であることを否定はしないわけです。

北モンゴルの人が、南モンゴルの人をさげすみ、馬鹿にし、必死になって”妙な区別”をしたがるは滑稽に見えます。

ま、たいして歴史を勉強していない若者に多い傾向ですけどねこういうのは。

年配の方になると、実際に自分の親戚などが国境の向こうにいたりして、同族であるという意識を持つ人もいるわけです。

社会主義時代に断絶させられ、中ソ対立以降、政府のプロパガンダによって誤解を植え付けられた、かわいそうな人々が、

内モンゴル地域に対する何の理解もないままに、差別するんです。

もう、いいかげん、やめましょうよ。そういうのは。

民族の歴史をもっとべんきょうしましょうよ。

さて、モンゴル人たちが、こうやって喧嘩するのは当事者同士のコトですから、ま、勝手にやればいいといえばいいのですが・・・。

これを助長する、アホな日本人には退場願いたいですね。

内モンゴルをはじめとするモンゴル国以外地域の言葉や文化を、自分が知らないからなのか?知りたくないからなのか?

知らないことを覚られたくないからなのか?一緒になって、馬鹿にする日本人がいるわけです。

ちゃんちゃらおかしいのは、内モンゴルの方言を笑う日本人・・・。それも”変なモンゴル語”だと断じて、あざ笑う日本人・・・。

たとえ、どれだけの時間をかけてモンゴル語を勉強したにせよ、決して、一つの言語を、その文化背景について深い洞察が出来るまでに、

習得するなんて言うのは一生かかっても不可能でしょう。

つまり、自分がわからない、わかりえない言葉に、常に出会うと考えるべきで、それを謙虚に受け止めながら、その言語に対する

知識を深めていくはずだと私は考えます。

モンゴル人同士が、お互いの言葉の違いを、変だと感じるのは当然でしょうが、学習者にとっては、どちらの言語も学習対象とするべきですね。

なのに、自分がよくわからない方を、”変だ”と決めつけるのって・・・。ただのアホですな。

鹿児島弁と津軽弁の話者二人の会話を聞く日本語を学習している外国人がいたとして、その人が、どちらかの方言を、あざわらったとしたら?

もしくは、その両方を”変な日本語”だと決めつけたら?

その外国人の知識不足なだけであるのに、”変だ”と断ぜられた言語を話す人は、どうしたらいいのでしょう?

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閑話休題

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モンゴルは、すべてにおいて懐が広いのだと思っているのですが・・・・

了見の狭い、モンゴル人、日本人が増えているのが残念です。

あ、そうそう、草原地域では、あまり、そういった"モンゴル論争"を聞きませんね。

私の話す、へたくそなモンゴル語を聞いても、”どっかのモンゴル人”、”どっかのモンゴル語”だと思うようで、

そのまま受け入れてくれます。

自分とは違うモンゴルをあざ笑うような人々は、中途半端に勉強したとか、学者気取りが多いように感じています。

そういう人々の多くは、モンゴル人にせよ、日本人にせよ、草原生活をきちんと知らない人が多いようにも思えます。

あの大自然ときちんと向き合って生きている人々には、”モンゴル論争”なんて、小さなことにみえるのかもしれません。


2008年11月1日(土曜日)

今日も羊蹄山

写真の勉強中なので、まぐれにせよ、「あ、いいかも」と思えるのが撮れたら見せたくなるのが人の性ってやつでして・・・。
お付き合いくだされば・・・さいわいと。
家が山の傍なので、というより、山の中なので、しかもその山が観光地だったりするので、ついつい、お山を撮りたくなります。
ですので、季節季節なり、おぉーと思ったときに載せたいなぁって。
子どもを学校に送り出した後、ちょうど撮影タイムという感じですね。

キツネ君も家の近くに住んでいるみたいでして、よく会います。春には子狐連れとかにも出会うんです。次の春は、なんとか撮りたいなぁ。


敷地内(境界はとてつもなくいい加減・・・)には、リスもいます。残念ながら、"うちの子たち"の撮影は出来ていないのですが、
北海道内、結構、あちこちと行きますので、シャッターチャンスに出会えれば・・・撮ります。


これは、芽室の嵐山というところに泊まった翌朝、コテージから出てきたら、目の前にいました・・・。

鳥もうじゃうじゃいます。が、なかなか撮れないまま。
オヤジさんの家はアカゲラに突かれるし・・・。いつか撮って載せますので、期待しててください。


2008年10月31日(金曜日)

雪がしっかり降りました

9月末には、キノコキノコとかといいながら家の回りをウロウロしてましたが・・・
10/27の夜からパラパラと湿った雪が落ち始めて、28日はほぼ一日中、チョロチョロと雪が降り続いたそうです。
“そうです”というのは、実は私はその二日間は帯広にいってましたので・・・。28日の夜に家に戻ってびっくり!
あれま、雪つもってるわって感じです。

とはいえ、まだ暖かくもなるので、家の回りの雪はほとんどなくなってます。

一週間ちょっと前から、夜はストーブに薪をくべるようになりまして、そして、この数日で日中も薪をくべるようになりました。
いよいよ、冬ですなぁ。

あ、キノコの写真をアップのリクエストがあったんですが、いつもいつも取った後で、"あ、撮り忘れた"の繰り返しでした。
かなーり、たくさんとれましたー。また、来年!


2008年10月25日(土曜日)

しゃがぁVol46 大変だったぁー

10/17にやっとこ、しゃがぁvol.46を発送しました。
今回のしゃがぁvol.46は、NPO法人化後、ま、会報という意味では第一号なわけです。

32ページフルカラーで、一気に書き下ろし・・・。うち4ページは長屋さんに書いてもらっているのですが、
それでも、結構な量ですよ、これ。
で、おまけに、レイアウトも・・・

印刷所をITカラー印刷さんにして、経費を節減できると言うことで、フルカラー化(以前は20ページ中6ページ)が
できたのですが、完全版下を作ってのデータ入稿ということになります。
法人内に、デザイナーがいればいいのですが、すーべーてー、わたくしがやってますので・・・。
文章書けばいいだけというわけにはいかないんです。
ま、レイアウト作業って楽しいんですけどね。

でも、できあがってきたしゃがぁを見ると・・・。うーん、写真をもっと大きくした方がよかったなぁって、反省。
それなり、せっかくの写真が、ちょっとちいさいと。デザインって難しいですよねぇ。
いっきに仕上げるぞぉモードでやると、ついつい、パッパパッパと写真を適当に配置して、文字をざぁっと流し込んでしまいます。
少しずつ、読みやすい紙面に出来たらいいなと思ってます。せっかくのフルカラーですもから、
もっと、写真をガツンと見せられるような紙面にしたいなぁと。

と、いっても、定期購読者、賛助会員でないと、見られないんですよね、しゃがぁ本紙・・・・・・

今回は、チャリティDVDの解説代わりにvol46の一部を公開しているので、是非、みてみてください。
何度もいいますが、レイアウトはまだまだまだまだ改善の余地ありますが。
約35000文字の大作です。はい。読むの大変?でしょうねぇ。
さっさと読める、検索性の高い、情報提供だけを目的とした読み物ではなく、しっかりと活字と向き合う
そんな読み物にしていきたいと思ってますので・・・。読者の方からも、「いやぁ、読み応えあったねぇー」という
感想をいただいています。

↓をダウンロードしてください。
ドンドゴビ -オランサイハンチに会いに-

これからもがんばります。どーぞ、よろしく願います。


2008年10月24日(金曜日)

子どものために・・・

さて、ただいま、北海道地域、山口県宇部地域で、
“ミニ"「遊牧の民の調べ」コンサートの開催希望をとっています。

学校や保育園、幼稚園などを対象にした、地域限定無料コンサート(該当地域以外では有料)なのですが、
ま、思うこと色々です。

小学校に対して、「こんなんやりますよー」というと、大抵の場合が、「学内でのコンサートはすでにやってしまいましたので・・・・」という返事をもらいます。確かに、限られた時間内で文科省のいうカリキュラムをこなすのが精一杯という現場は大変でしょう。

では、「わぁ、いいですね!是非、来てください!」と二つ返事で決定できる学校は何が違うのでしょう?
カリキュラムは変わらないですよね?同じ日本です。
予算?
いえ、だって、これ無料ですよ。
時間?
いや、だから、時間がある学校もあるわけですよね・・・。
それどころか、「あのぉー、予算確保しましたので、是非、来てください」と依頼してくる学校もあるわけですね。

基本的に、こういう企画があると知ったときに、
「おぉ、うちでやれるかな?やりたいなぁ」と考える先生がいるか、
「ふーん、ま、やらなくてもいいだろう。だってもうやったし」という先生がいるか、なわけですね。

学校の予定が4月に決まって、これを、こなすのに精一杯、もしくは、こなしていれば十分と思う先生方が多いか?
学校の予定が決まっていても、柔軟に、臨機応変に、子どもにいいだろうからというのを動機として、もっと沢山のことをしようと思う先生が多いか?

この違いのようです。
秋の時点で冬に突然の授業変更をするのが、実際問題として「不可能」ということもあるのでしょうが、
「なんとかしてやろう!」という先生がいると、なんとかなっているようですね。いや、なんとかしてしまうようです。
つまり、なんとかなるんでしょうね、"やる気"ひとつで。

あとは、正直、校長先生の裁量も大きな要因のようですね。

学校にお金がないということがあるでしょうから、「無料なら、やりたい」という場合もありましょう。
ただ、ときどき、「ただだから、とりあえずやってもらうか」というだけの学校もありますねぇ。
でも、せっかく、遠くから、"非常にめずらしい演奏者"がやってくるのだから、もっともっと積極的に
利用して学習効果を考えるべきだと思うんですよ、子どものためには。

前もって事前学習をしておいてくださった学校に行くと、子供たちの好奇心も強くなっていますから、
良く集中して聞いてくれますね。子供たちが積極的な態度で座っていると、演奏者たちもノリがよくなってくるので、
予定より、長かったり、多かったり、気持ちよく、良い演奏をしてくれます。
すると、これがまた子供たちにも、きちんと伝わって、子供たちがますます笑顔になります。
それを見た演奏者たちは、これまた、うれしくなって、笑顔になります。そして・・・
とても良い状況が生まれます。
で、私たちが帰った後に、事後学習をやったりすると・・・。しっかり子供たちの記憶に残ります。

私は、このプロセスを、
事前学習=代掻き・耕し
コンサート=種まき
事後学習=水やり
と考えています。種まきの前に、綺麗に畑が耕され、種がまかれた後に、しっかりと水や肥料をやってもらいたいのです。
最後の水やりがいいと、きっと立派な花が咲いて、実がなって、子供たちの"何か"が豊かになると信じています。

「遊牧の民の調べコンサート」が、子供たちに"何か良きモノ"を残すきっかけとなりますように・・・

是非、子供たちのために、ひと手間かけていただきたいと願います。
学校が大変な状況にあることもわかりますが、ただ時間を消化するためだけにコンサートを行うのではなく、
このコンサートを目一杯利用していただきたいと願います。
わたしたちは精一杯の演奏をしましょう。

PS.今回の無料コンサート指定地域からはずれてしまっている地域の皆さん、ごめんなさい。
無料でやるために、一生懸命、助成金などを申請しているのですが、なかなか・・・。
むしろ、それぞれの地域で、それぞれの地域の行政などから助成金をとっていただければ、その助成金で
出来る限りのコンサートを出来ます。
ノウハウなどは是非お問い合わせください。
現場の財政状況が厳しいのは知っています。で、私たちNPO側も運営は恒常的に火の車です。
ここは一つ助成金をとりましょう。そうすれば、子供たちには無料で、演奏者にはきちんとギャラを払って
良質のコンサートをお届けできます。


2008年10月7日(火曜日)

インタビュー受けまして・・・

ま、色々縁がありまして、インタビューなるものを受けました。

記事は→http://www.intecjapan.com/abroad2/

株式会社インテックジャパンの「海外生活の達人Part供廚箸いΕ汽ぅ箸任后

自分が「達人」であるかどうかはともかく、ざっくばらんと、2時間近く、聞かれるがままにおしゃべりをしたのですが、
いままで受けた様々な取材の中で、私の気持ちを最高に表現してくれたインタビュー記事になってくれました。
自分で、自分とモンゴルとの関わりをまとめて書こうと思っても、こうは書けないだろうなぁという出来に感激しました。

「マスコミっていうところは、最初から自分たちが求める形があって、取材対象から欲しいところだけを取り出し、あとは適当という
姿勢が目立つ」というのが、私の過去の経験です。新聞、テレビ、どちらもひどいものでした。
名前や所属、年齢という基礎データすらも適当で、話したことの10%もまともにかけていないよいうなのもありました。
あぁ、そういえば、私の取材に来た十勝毎日新聞の記者さんも、上手でしたね。気持ちの良い取材と記事でした。

マスコミ批判はさておき・・・

気が向いたら、読んでみてやってください。自分でも、「おぉ、そうだったわい」なんて思うような記事です。


2008年10月6日(月曜日)

中国食品が危険と言うことは・・・

普通に考えて、モンゴルに入ってきている中国食品のほとんどが、"あまりよろしくない"ということになりますね。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-34111020081006
↑ここに韓国で確認された中国製ネスレ、マーズ製品に関する記事があります。
「M&M’s」、「スニッカーズ」、「キットカット」などから健康被害の恐れはないという程度のメラミンが検出されたとか。

“健康被害の恐れはない"とかって、聞くけど、私は信じません。いや、信じない確固たる、科学的な論拠もないのですが、
“震度7まで耐えられる"とか科学者とやらが言っていたダムが震度4ちょっとで壊れたりとかしているわけですし、
本当のところは「すぐには何かなることはない」というレベルの量で、摂取し続けた場合どうなるかは、「わからない」というところでしょう。

いずれにせよ、モンゴルが資本主義経済に移行し始めた90年代初頭、留学中だった私はスニッカーズとキットカットは、
結構食べましたねぇ。
それと、そのころ、中国製のアメをなめた母親の母乳を飲んだ乳児に湿疹が出たりとか、中国の酒を飲んだ人が死んだりとか、
小麦粉に化学物質がまざっていたとか、砂糖にガラスの破片がたくさん混入していたとか、とにかく、中国製、中国産の食品が
あやしい、きけんだとかいう話はやまほど出てきてましたね。これは未だに形を変えて存在し続けているわけで、
今後も、あれがダメだ、これもダメだということになっていくでしょう。

もう、お菓子モノは基本的に怖いと思っておいたほうが、間違いないかもしれないです。
するとモンゴルのお菓子モノのほとんどが、あやしいことになります。
粉ミルクなんて、もってのほか!
野菜もあやしいですねぇ。
果物もいやだなぁ。
長期滞在できなくなるなぁ。


2008年9月29日(月曜日)

羊蹄山!

神奈川県に住んでいた頃、自転車で高校へ通う途中、天気がよいと、富士山のてっぺんだけが丹沢の向こうにみえたものです。
それだけなのに、なんとなく富士山に愛着って持ってました。
車であちこち行くようになってからも、富士山付近をうろちょろして、山がんがぁぁぁっと見えると、うおぉぉっとうれしくなったものです。

北海道にきて札幌にいたころは、そういう気持ちがなくなってしまいました。
街の中、人の中、車の中・・・
山もなければ・・・うーむ。

で、京極町に引っ越してきまして・・・
丁度、家に向かっていく道路は、羊蹄山にまっすぐ向かっていく道路になっていて、
まるで、羊蹄山が我が家のような錯覚に陥ります。
子どもを送るために山から出てきて、送り届けてから、また山に戻る。
買い物に山から出てきて、山に帰る。
自宅付近で雨が降っているのに、4km離れた街の中心では降っていない。
街の中心の雪は解けてしまっているのに、我が家の回りにはまだ50cmの雪が残っている。
などなどなどなど、実に山の中に暮らしているわけですが、この山が実にいいんですね、格好が。

羊蹄山、蝦夷富士とよばれる、「我が山」(新参者のくせに勝手にこう呼びたい)」は、実に美しい。
もう、ずっと前からここに暮らしてきたかのような気になっています。

先日、雪が降りました。まだ我が家まわりには降ってませんが、お山は雪化粧を始めました。
ちょっと前に、「あぁ、紅葉がはじまったかぁ」なんて思っていたら、もう、冬が近いみたいです。

ま、とにかく、今は、キノコ、キノコ、キノコ・・・・


2008年9月26日(金曜日)

お山の中に、キノコが出たよ!わーい、わいわい!

たべてみよう!って歌がありますが・・・

去年、秋に山のように落葉きのこを食べました!
そのときに思ったのです。

ん?目の前にすごいカラマツ林があるではないか?
ここの地面に日が当たるようになれば、キノコでまくり?

で、今年の春から始めました。森いじり。
まずは、立ち枯れの木を倒すこと。結構ありましたねぇ・・・。そんで、下草刈り取り。
クマザサが・・・すごいんです。で、こいつらを片っ端から切って切って、刈って刈って・・・。

夏になって、生えてきた草もまた、刈って刈って刈って。

帰国してから、落馬で痛めた体にむち打って、草を刈っておいたんです。

一週間ほど前に見て回ったのですが、そのときはまだでした。
「一雨来ればでてくるよ」と人に言われ、雨を待ちました。

そして、降ったんです!雨!

で、その翌昼、森にはいると・・・・

♪お山の中に、きのこがでたよ!わーい、わいわい!♪
ってぐあいにでまくってるではないですか!

うひゃひゃひゃひゃと叫びながら、取りまくりました。
ほんのちょっとの場所でしたが、とれるのなんの!

で、昨日、ふたたび下草を刈っておきました。目の前の森をきのこ畑にしてしまおうという野望です。
少しずつですが、下草処理をしておこうと。
そして、昨日午後から雨が・・・・

ふっふっふっふ・・・

今日は、朝から晴れ!晴れ!晴れ!
さっきちょっと見てきたら・・・ぐふふふふ、

♪お山の中に、きのこがでたよ!わーい、わいわい!♪
でした!

もうすこし日があがって、気温があがったら収穫に行こうと思ってます。

♪お山の中に、きのこがでたよ!わーい、わいわい!♪
♪お山の中に、きのこがでたよ!わーい、わいわい!♪
♪お山の中に、きのこがでたよ!わーい、わいわい!♪


2008年9月22日(月曜日)

しゃがぁvol.46準備中&本、出します

さて、昨年12月に発行するはずでした、しゃがぁvol.46ですが、NPO法人会報として、10月中には
お手元にお届けします。
ただいま、鋭意、執筆中です。
年一回、32ページという大ボリュームになったことで、常に読み切りテーマをお届けすることになります。
つまり、一つの話がながーーーーいのです。言い方を変えますと、書く方もたくさーーーーん書くことになります。
で、今、書いているのが、今回のゴビ行きの話です。
ドンドゴビ・アイマグのオランサイハンチたちの話etcです。現時点で文字数25000文字を越える大作になってしまって・・・
あれ?読み切りに出来るのか?ちょっと心配になってきました。
夏に大きな取材を行うと、こういうながーーーくて、あつーい書き物になります。
写真もできるだけ沢山載せたいとかおもっていると・・・。むぅ、32ページでもはいりきらんのではないか?
36ページ?ん?まさかの40ページ?
印刷費がどんだけになるんだろ・・・。

とにかく、書いてます。はい、がんばります。
読み応えたっぷりのものになるでしょうから、しばしおまちください。

で、実は、私、本を書くことになりました。
詳細は、まだ発表できませんが、とにかく、自分の名前で出す初めての本になりそうです。
モンゴルの深いところを語る・・・結構、辛口かもしれませんが、愛するが故の・・・というようなのですかな。
ま、ま、そのうちでますので、ちょいとお待ちください。


2008年9月9日(火曜日)

なぜNPOなのか?

しゃがぁのNPO化について、古くからのしゃがぁ購読者の若干名の方々から
「どうして?NPOにしたの?しないほうが・・・」
というお話をいただきます。

あまりNPOなるものが信頼されていないということでしょうか?

私自身、
「しゃがぁはあくまでも情報紙であり、編集室はあくまでもしゃがぁを発行するところであり、
協会、団体にはしたくない。すでに沢山の協会・団体があるのだから、十分だろう」
と思っていましたし、実は今も、ちょっと思っています。

また、私自身、
「NPOとかってなんかうさんくさいなぁ」という偏見がありましたので、
「NPOにはしない」と言っていました。

実際、NPOを作ってみると、結構、いやかなり、いやいや相当、「悪いことできそうな感じです。」

いえ、あの、既存のNPOの全てをうさんくさいと言っているのではなくて、
うさんくさくもできるなぁということなんです。
で、実際にうさんくさいところもあるようですし・・・。

それじゃ、なぜ、そういう思いを持ちながら、しゃがぁをNPOにしたのか?ということになるわけですが・・・・。

近年、モンゴル人に対する日本入国ビザの発給が厳しくなってきています。
ひとえに、不法就労・不法滞在させる日本人と不法就労・不法滞在するモンゴル人がわるいのですが・・・・・。
でも、とにかくこういった違法行為を水際で防ぐのが、大使館のビザ発給官のお仕事でもあるわけです。

しゃがぁで2003年から毎年全国コンサートツアーを開催しています。
そのたびに、当然、ビザの申請をするわけです。
その都度、国際交流的事業であることを説明して短期滞在ビザを出していただいています。
しゃがぁはその当時は任意団体ですから、団体概要を説明、事業内容を説明するわけです。
おまけに、招聘されるのは、ネルグイさんです。この人、当然、日本語わかりません。
また、いわゆる専門教育を受けた馬頭琴演奏者ではありません。こういう方が日本で演奏するといっても
「ん?なんで?」とかといわれることになります。ですから、一生懸命説明をするのです。
時には日本からウランバートルの大使館に電話をかけて、説明もします。
幸い、今まで、こういったプロセスの結果でビザがでなかったと言うことはないのですが、あるとき、
ウランバートルの日本大使館のビザ発給官の方に、
「今後は任意団体でのこういった事業に対しても厳しくなるかもしれません。法人格を取ったらどうですか?」
とアドバイスをいただきました。
法人格があると、ビザはでやすいというのです。
まぁ、一応、きちんと認可を受けて活動をしていて、登記されている団体ですから、
どこのなんだかわからない任意団体よりは信用はありますね。

で、ここでもう一つの選択肢が出てきたのです。
モンゴル人を招聘するためだけのNPOを作って、しゃがぁ編集室がそこに依頼をして招聘し、
そしてコンサート活動を行うという方法です。

でも、これってますますうさんくさいですよね?だって、招聘のためのNPOのトップは当然私になって、
そこに対してしゃがぁ編集室のトップである西村が、依頼をする???
形としては問題ないのかもしれませんが、やっぱり、あまり気持ちよくないわけです。

そんじゃ、しゃがぁ自体をNPOにしてしまおうということにしたのです。
NPO(特定非営利活動法人)=ボランティアではないのです。
法律に定められて有給で仕事を出来るのです。
ただ「儲かった分をメンバーで分配」というのはダメで、決められた給料以外分はいくら儲かっても
事業の拡大、継続、発展のために必ず使うということが、「非営利」ということなのです。

というわけで、しゃがぁ編集室の活動を営利部門と非営利部門に分け、
営利部門での収入を非営利部門の活動資金に充てて、
一定額の給料を支出することになったのです。

こうして、しゃがぁはNPO化することになりました。

結果?何も変わりません。
いや、むしろ西村としては、収入は減ります。
そして、自由にお金を使えなくなります。
おまけに、毎年、法人税もかかってきます。
さらに、毎年、様々な書類を関係省庁に提出しなければなりません。

いいこと・・・・・そう、特にない???
いえいえ、ネルグイさんやクグルシンさんを呼びやすくなりました。
え?これだけ?うーん、そうかもしれません。

とにかく登記された法人格を持っているわけですから、
うさんくさいと思う人がいたとしても、一応、社会的信用を得やすくなりました。
いや、これから得るためにますますの努力が必要ですね。

がんばりまーす


2008年9月3日(水曜日)

東京暑いヨー

水曜日の午後、帯広の仕事を終えて、千歳空港から羽田にやってきました。
ほんの今さっき、新橋のホテルにチェックイン。

東京、暑い・・・。
飛行機からみる夜景は、おぉー、さすがに東京って感じでしたが、この暑さには・・・閉口。

もともと暑いのは苦手で、暑いのが嫌だから、北アジア地域を活動地域に選んだし、
生活も北海道に移したのですが、よくぞ、まぁ、40年近くも住んでいたモンだと・・・。

7月の初めにもちょいと仕事で東京に出てきたのですが、そのときも思ったこと・・・

東京、くさい・・・。湿気くさい。なんだかわからん臭いがくさい。
人が身につける色々なモノがくさい。

住んでいたころも、地下街とかでくさいなぁと思うことはありましたが、
いまでは、どこもかしこもくさい・・・・

人の流れが速い・・・。
こわい・・・。

すっかり、田舎暮らしに慣れてしまって・・・。というか、もともと苦手だったですからね。
学生の頃は、車で都内を移動することが多かったからかなぁ。
自分の空間は確保されていたから、気分的に楽だったのでしょうね。
普通に電車に揺られて都内を移動していた浪人時代とかは、確かに、しんどかったしな。

でも、思いますよ、やっぱり、人が暮らすに良いところだとは思えないです。
もしくは、人しか暮らせないところ?かな。

他の動物も一緒に暮らせるところの方が、きっと地球らしいんだと思います。
人も他の何かに遠慮するくらいの方が、きっと地球も長生きできて、人も長生きするんだろうって

あぁ、あつい・・・。
仕事終わらせて早く羊蹄山の麓にかえりたいー!


2008年9月2日(火曜日)

薬・・・強いなぁ

さて、落馬をして、かれこれ20日ほど経ったわけです。
いまだに、痛いです・・・。
いや、もちろん、落ちた後のことを考えれば、楽になってもいるのですが・・・。

モンゴルで座薬と錠剤の痛み止めを一緒に飲んでいて、腹壊しまくったのは、以前書いたとおりです。
でも、ま、帰国中、トイレからでられなくなるのも困るので、座薬はやめました。
錠剤だけを飲んでいたんですね。

帰国後、日本の医者に行った方がいいという人はたくさんいたのですが、どうせ行っても、
「うん、骨に異常は無いね。痛み止めと湿布を出しておくから」という言葉を聞くために
時間とお金を使うのは嫌だったので、行きませんでした。
内臓に異常が無いこと、骨も大丈夫であることはモンゴルで判っていたのでね。

で、とにかく痛いから、痛み止めと湿布を買いに行ったのです。
薬局のお兄さんの薦めに従って、買うものかってきました。

ところが、痛みがなかなか収まりません。モンゴルでいたときと比べて、痛いのです。
落馬翌日より痛く感じるのです。
湿布をがっちり貼っておくとかなり楽になりますが・・・。でも、寝ていて痛くておきるんです・・・。

おかしいなぁ、モンゴルではもっと楽だったぞぉ、と思うに、あの飲んでいた薬がめちゃくちゃ強いものだったと
思い至ったんです。

「2週間は安静にしておきなさい」と言われて、「はい、そうします」なんていえるわけもなく、
翌日から、現場にはとりあえずいたわけですが、
現場にいられたのは、あの強い薬のおかげだったのです。

で、先日、映画を見に行った日、動けないのも困るので、モンゴルで買ってきた錠剤を再び飲んでみました。

・・・・・治った?ぜんぜん痛くないんだけど・・・。

と、錯覚するくらい楽なんです。おまけにちょっとハイな気分になったりして・・・
おいおい、まさか変な薬混ざってないだろうな?

一日、動き回って、翌朝・・・

いたい・・・・
いたい・・・・
いたい・・・・・・・・

判明しました。モンゴルの薬は強い!いや、正確に言うとモンゴルで売られている薬は強いですね。
おまけに安かったです。10錠で150円くらい。
副作用・・・。すこしハイになる感じ?ちょっとくらくらもしますけどね。
きっと、普通なら、こういうのを飲んで、おとなしくしていると治るのも早いんだろうなぁ。
痛みを抑えておけば、仕事できるしとかいっていると、治るの遅いんだろうなぁ。
でも、仕事しないと・・・・。

で、今日から、帯広でお仕事でーす。薬?もちろん、モンゴルで買ったのを飲みました、さっき。
だって、学生の前であんまり痛がってもいられないでしょ?


2008年9月1日(月曜日)

わらおうよね

随分と前のことになりますが、
「ウランバートルの空港でスリが横行しています。
到着直後、帰国直前に被害にあって、
せっかくの期待感
せっかくの満足感
を台無しにされてしまいます。みなさん気をつけましょう。
モンゴルの人々の是非、こういう問題の解決にがんばってください」
というような内容のことをメーリングリストに流しました。
すると、
「今のモンゴルの社会をあなたは知らない!スリをしなければ生きていけない人々もいるのだ。」
とかいった非難を、日本に住んでいるモンゴル人留学生の数名から受けました。

今年の夏、モンゴルでとあるモンゴル人若者(ウランバートル住まい・既婚)との会話。話をしていたときに
私:「武士は食わねど高楊枝って、まぁ、最近の日本もこういう潔さはないけどねぇ、そうでいたいなぁ。
要するに、窮しても不義は行わないってね。」
モンゴル人:「でも、そんなまじめに暮らしていたら、モンゴルでは損をするばかりだよ。
ずるいことをしている奴らが沢山いるんだから、自分もやらないとやられるだけだよ。」

ふむ、今のモンゴルでは確かにやったもの勝ちでしょうね。うん。
やられるまえに、やれ!もしくは、他人がやっているのだから、自分もやらねば損だ!という
考え方は、ごく当然のように持つでしょうね。

でも・・・・

「ふーん、それじゃ、おまえは、人に何か盗まれたり取られた自分の子どもに、
“人のものを泥棒していいぞ"って教えるのかい?
“人が嘘をついているから、おまえもウソをつきなさい"と教えるのかい?
“だまされるヤツが馬鹿なんだから、人をだまして生きて行きなさい"と教えるのかい?

こんなことを親が子どもに教えるような社会、文明はおしまいでしょう。
と思うと、モンゴルに限らず、日本というところも、おしまいなのでしょうねぇ。
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閑話休題
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仮面ライダーシリーズ、結構、観ています。
ですが、結構困ることがおきます。まぁ、今、公開中のキバは、まだ途中ですので、わかりませんが。

私は子どもに、
「けんかは素手ゴロ、タイマンだぞ!自分より弱いヤツを殴るなよ!」と教えています。
うちの長男君、結構、運動神経良くて力もあって、泣き虫なところをのぞけば、けんか向き?かもしれないんで、
こういうふうに、教えてきました。

ある日、
「ねぇ、パパァ、仮面ライダーさぁ、2,3人で、敵を倒しているよ。みんなで一人の敵と戦っているよぉ。タイマンじゃないよ。」

なんと!確かにボスキャラがめちゃめちゃ強くて、大勢の仮面ライダーが一斉にかかっていっているではないですか!
そりゃ、さ、「みんなで力を合わせれば、めちゃくちゃ強い敵も倒せるぞ!」とかいって"協力"というのを教えたいのもわかるけど・・・

「む?そりゃ、仮面ライダーが悪い!ずるい!タイマンじゃなきゃ、イカン!」
「ねー、パパァ、敵は剣しかもってないのに、ライダーたちは銃をもっているよぉ」

なにーーー?そりゃ、ずるいだろー!
ズルはイカン!

そして、
「ねぇ、パパァ、あのライダーはいい人なの?悪い人なの?なんで、ライダー同士で戦っているの?ライダーはいい人なんだよね?
どうして、ライダーがライダーと戦っているの?」

・・・・・

最近の仮面ライダー、ややこしすぎ!
子ども向けじゃないよ、これ!設定に凝りすぎて、子どもを対象に作っているなら、
それ相応の作りをするべきでしょう。

子どもの頃に、
いいことは良い
悪いことは悪い
とはっきりとした区別を教えてやるべきだと思います。
どんなに偉くても悪いヤツは悪いし、悪いことは、どんな言い訳をしても悪いと、おしえてあげないといけないでしょう。

「うーん、わるいこともあるけど、いいこともあるよ。いろいろな事情がね・・・・」
とかいった、大人の言い訳を覚えるのは、もっともっと歳をとってからでいいでしょう。
どっちつかずの善悪観を教えるのは間違いだと思いますよ。
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子どものしつけが、将来の社会の方向を決めるわけです。
親が、しっかりとした価値観を持って、子どもの指導・教育をしなければならないのです。
学校というところは、勉強だけを教えるところではないでしょう。
でも、親が最初からしつけを放棄して、学校に頼むのは間違いでしょう。
大人がきちんとした規範をもって行動する様子を子どもは観ながら、社会規範を学びます。

今のウランバートル、モンゴルの状況を改善していくためには、
まず大人は大人らしく、子どもに責任ある態度を示すべきなのでしょう。
たとえ、その結果、貧乏くじを引いたとしても、
次ぎにあたりくじをひけばいいのさぁと高楊枝をくわえて言えるような大人をみせてあげるべきなのでしょう。
勝ち組、負け組という範疇に入ることなく、気分はいつでも勝ち組でいればいいわけです。

自分は幸せだぁーと、たいした根拠もなく、でも、あっけらかんと叫んじゃいましょ。
“笑う門には福来たる!" とにかく、わらっちゃいましょー!

そして、このことはまるまる今の日本にもいますね。
わらえぇぇぇぇ!


2008年8月31日(日曜日)

ぽにょ、ぽにょ

帰国したなら、夏の間、子供の相手をしないで分の多少は埋め合わせをしなくちゃいけないものです。
まぁ、特になにをしなくても、家で遊んであげればいいのでしょうが、
やはりインパクトのあることをしないといけないかなぁっとも思うわけです。

そこで、この週末は札幌に出かけて映画鑑賞ということになりました。
前回は、ちょうど約2年くらい前に、「仮面ライダーカブト」でした。

平日で前売り券も買わないで行くわけで、普通にお金がかかるわけですが、びっくりでしたねぇ。
大人が1800円、子供3才以上はみんな1000円。ママさんは、買い物に行きたいと言うことだったので、
大人1人、子ども3人で、うわっ!4800円!こりゃ、たいへんだわ。

でも、ま、たまにだし、いいかなっと・・・。

で、見たのが、「崖の上のポニョ」

映画館に子どもを連れて、ジブリ作品を見に行くなんて・・・実に、家族サービスみたいな感じです。
いや、そのつもりなのですが、少々ベタな感じもします。が、なんか気になったんです。

ジブリ作品って、どうもあんまりぃーって印象が私にはあります。
好きなのは「となりのトトロ」「平成狸合戦ポンポコ」は大好きです。ポンポコはへタすりゃ、今でも泣いちゃいます・・・。
ですが、「もののけ姫」が大嫌いで・・・。なーんか、人間勝手な話だなって思いましてね。
まぁ、言いたいことも葛藤も判るけど、子どもにつたえるコトとして、そんなにアンビバレントなことでいいのだろうか?と。
いいことは、いい。
わるいことは、わるい。
と、教えるべき時に教えないといけないと思うんですよね。
どっちつかずに、妙に感動を誘うような作りに嫌悪感を抱いたものです。

なので、「ジブリっていいんだけど、いいのかなぁ?うーん」という気持ちが強くて、子どもに両手放しに見せられないできました。

なのに、なぜか、「ポニョとやらを見せてみるか」と思い立ったんです。
なんででしょーね。

で、とりあえず、結論・・・・

よかったです!しつこすぎない文明批判に、すっきりとしたストーリー。
登場人物たちの感情の動きがシンプルに、ストレートに描かれていて、わかりやすいのです。
細部の論理的整合性とかいいだすと、「なんでやねん!」とつっこみたくなることもあるが、
細かいことを気にせず、そのままを、「おぉー」と見ていた方が、よっぽど快感でしょうに。

ネットで探すと酷評が結構目につきますね。
書かれていることにある程度、「ふーん、そうもいえるかぁ」と思えるものもありますけど、、
大人目線で見すぎにも感じられます。

なにより、この映画を観ている子供たちの表情が、すばらしかったです。
他のサイトに書かれているような批判なんて、まったく、感じることなく、
ただ、ただ、ただ、「わぁー!すごーい!」「わぁー!おもしろーい!」って、子供たちは心を動かしていました。

うちの子供たちも、まさに、「わぁぁぁぁぁぁ!」と喜んでいました。
子どもが喜べばそれでいいのか?ということも考えるべきでしょうけど。

他のオタクの子どもさんたちも、同じでした。

そして、私自身も、「わはははは、こりゃ、いいや!」と楽しめました。
説明不足なんてどうでもいいことで、「いいじゃん、それで」で話に入り込めました。

感想・・・・
たのしかったぁ!観ていた子供たちの表情が、かわいかったぁ!


2008年8月28日(木曜日)

家に帰って・・・

なんだか色々あった夏でしたが、家に帰りました。
モンゴルで購入して使っていた痛み止めがめちゃくちゃ強くて、腹をこわしていたのですが、
日本の痛み止めだけでは、しくしくとした痛みがずっと続いていて、どうしたものか、考えているところです。

ひさしぶりの我が家は出発直前に、刈り取ったはずの草たちの逆襲にあって
わさわさとした緑に囲まれていました。
来週くらいには、草刈りをしなければいかんですな。うん。

子供たちは、あいかわらず、元気で・・・。元気で・・・。うん、元気だ。

一夜明けて、まずやったことといえば、まずはインターネット環境の復旧。
どういうわけか、私がいなくなると、パソコンやネット環境になにかしら不具合がでるんですよねぇ。
で、我が家でネットが使えないと、私は仕事にならんのです。
うちのネット環境というのは、結構面倒なのです。
我が家から約100メートルほどの所に私のオヤジ様の家があります。
この家の外に作業小屋がありまして、ここに電話回線が入ってきています。
で、この回線を使ってYahooBBを導入しています。ADSLです。光にならんのです。
先日の、洞爺湖サミットの時に札幌から洞爺湖までの国道沿いに光ファイバーを設置したらしいのですが、
サミット終了後に撤去しやがったんです!設置した地域の周辺の町村が維持できなとかいいだして。
とにかく、このオヤジの作業小屋からうちまで地下にパイプを通して、その中にLANコードを通して家まで持ってきて居るんです。
普通であれば、この地下のコードに何かおきるってことは考えにくいんですが・・・・。
で、調べたら地中から地上に出てすぐの所のコードを繋いだところがはずれかけていたんですね。
こいつを繋いでやって、ネット環境、復旧。
これが午前中の仕事。

で、午後、ひさしぶりに、地元のおいしいうどん屋さんに行ってきて・・・
夕方から、やったのが、カブトムシとクワガタムシの世話。
去年から育てて、成虫になったのが、
カブトムシ・オス1匹、メス2匹
ノコギリクワガタ・オス7匹、メス1匹
ミヤマクワガタ・オス2匹、メス2匹
います。こいつらをケースに分けたり・・・。結構時間かかりました。
クワガタたちは、去年の秋に、敷地内のでっかい朽ち木を転がしたら、わらわら見つかった子たちで
「何の幼虫だろうね?」なんていいながらの飼育だったのですが、ま、書いたとおりの成果があがりました。
ミヤマクワガタって、神奈川にいたころは、あこがれのクワガタでしたよ。
知らなかったのですが、クワガタって羽化して、一年は地中暮らしで、二年目に活動を本格的に開始するとか・・・。

土いじりで終わった一日でした。
って、どうでもいい話で済みません・・・。


2008年8月27日(水曜日)

国際線に乗って思うこと

私は、日本モンゴルの往復は大韓航空を使って、かれこれ、10年以上になる。
マイルがたまって便利だし、モンゴル航空の外国人料金より、モンゴルで大韓航空を買った方が安いからだ。

で、ここ数年で、ソウルへ飛ぶモンゴル人が機内に、かなーり増えた。
韓国へ出稼ぎに行く人々が増えたのだが、同時にソウル乗り換えでアメリカなどへと行く人々も増えている。

そんで、機内・・・。

うるさい!うるさい!うるさい!
どうして、あぁ、うるさいんだろう?

ある時などは、パソコンを開いて、なんかの音楽ビデオみたいのを、普通に音を出して、3人くらいで観賞してやがる!
さすがにCAに注意されたのだが、イヤホンをつけて、音量最大で、わざと外に音を漏らて、きいてやがる!
うるさいっての。何を考えているんだ?
いや、何も考えていないんだろう。

人が迷惑かもしれないと思うより、自分がしたいから、するという欲求を優先する人々だ。

ま、いつも人の顔色ばかりを窺って、やりたいことをやらずに、やれずにいるのが日本人かもしれないけど。

でも、ひどい。うるさい、うるさい、うるさい!
寝ている人のシートを平気でつかんで動かしても、まったく意に介さない。

今回も、わざわざ、乗客にヘッドホンを配っているのに、音量をあげまくって、頭につけなくてもきこえる音量にしながら
踊りながら機内食を食べている・・・・。
あほか?あほだろ?

なんのための、ヘッドホンだよ?
うるさいんだよ!

深夜便ですよ。寝たい人が多いんですよ。
まわりの様子に気を配るなんて、まず、しないのでしょうね。

近くにいた韓国人も、どこかの国の人も、眉をひそめているのですが、
当然、気づくわけも無し。

かつて、北京経由でモンゴルへ行っていたころ、機内の中国人のマナーの悪さに閉口しました。
それと、同じことをモンゴル人たちがやっていますね。
もしかしたら、かつて成金日本人もそうだったのかな。
いずれにせよ、そういう輩は、嫌われます。

嫌われても、やりたいことをやるからいいのだと、開き直られてしまうと、
解決は訪れず、やったもの勝ちのような状況が生まれてしまい、
「あいつがやっているんだから、おれがやってなにがわるい」
「あいつがもうけたんだから、こんどは、おれだ。」
とかなってきて、

今のウランバートルの混沌とした状況がうまれているように思えます。


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