NPO法人しゃがぁでは、現地と長くお付き合いを続ける中で、築き上げてきた信頼関係をもとに、よりディープなツアーを敷居を低くして、1994年より、お届けしてきました。
理事長西村がツアーを現地側友人たちと企画立案、予算立てを行い、それを風の旅行社さんが主催で募集しています。
現地側に、日本側の都合を無理強いすることなく、彼らがやりやすく、もちろん、収入も十分に得られるような配慮をし、それでいて、可能な限りリーズナブルな金額で企画立案しています。
ツアー内容をご覧頂ければおわかり頂けると思いますが、現地との長く、深い付き合いがあるからこそ出来る内容が特徴です。
- 1994年には…「ワイルドキャラバン」と銘打っての乗馬キャラバンツアーを開始しました。約120キロをテントを張りながら移動、草原、砂丘、峠、川など様々な地形を馬で駆け抜ける内容で、他の乗馬キャラバンツアーでは体験できないレベルでモンゴル草原を満喫できるとリピーター続出の名物ツアーとなりました。また、最終日に馬頭琴演奏者を招いての草原コンサートもはじめたのはしゃがぁ企画ツアーが最初でした。
- 1996年には…牧民宅ホームステイ(マイルドステイ)を開催しました。これはツーリストキャンプではなく、普通の一般遊牧民宅にそのままお邪魔するというホームステイツアーの先駆けとなったツアーです!(当時、提携していた旅行社さんに、こんなツアーをやったらどうですか?と言ったら、「そんなもん、人が集まるわけないでしょ」と言われたので自分で企画しました)
- 2002年には…「ゴビの馬頭琴弾きネルグイ宅を訪問する!」と銘打って、陸路でゴビ砂漠在住の在野の馬頭琴演奏者ネルグイ氏宅を、日本の馬頭琴演奏者嵯峨治彦氏と一緒に訪問するというツアーを開催しました!一般的にはゴビ砂漠と言えば南ゴビ地域へ行くのですが、その手前ドンドゴビ地域で、野生動物を探し回ったり(イフガザリンチョロー)、砂丘(ウーシマンハン)を見学したり、俳優ダギーランズ氏宅を訪問したりと、陸路を走り回るが故の楽しみを満喫できるツアーとなりました。土地のことをよく知るが故のアレンジだったと自負しています。
- 2005年には…「馬頭琴三昧ツアー」と銘打って、毎晩、大御所と呼ばれる馬頭琴演奏者(ドプチン氏、ツェレンドルジ氏、ネルグイ氏、バトサイハン氏)をお呼びしてそれぞれの特徴ある演奏を楽しむというツアーを開催しました
- 2014年には…「モンゴル原産馬タヒの行動観察ツアー」と銘打って、ホスタイノロー国立公園の原産馬タヒの保護センターのお仕事をお手伝いするツアー開催しました!
- 2018年には…「厳寒(-40℃)のタイガで年越し!」といって、年末年始をタイガの中でトナカイと一緒に過ごそうというツアーをはじめました。もちろん…こんなことをやったのはウチが初めてです!
他にも…
- 生まれたばかりの仔トナカイに会いに行こう!(GW時期)
- 角の立派なトナカイに会いに行こう!(7月)
- 鷹狩りの現場を見に行こう!(12月)
などといったツアーを企画運営してきた実績があります。
ツアーには理事長西村が同行し、みなさんの様々な質問にお答えします。特に遊牧文化や草原生活全般、シャーマニズム、遊牧民の音楽、民話など話は多岐に及び、深く遊牧文化を理解していただいたうえで、更に一層楽しい滞在となることでしょう。
2023年の夏ツアー、参加者募集中!